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エンジニア視点での新型機 LinuxONE Rockhopper II

2018/04/10に「z14 Model ZR1」と「LinuxONE Rockhopper II」が発表されたのは既に盛り上がっているのでご存じかと思います。
出荷開始は2018/05/31という事ですので、実際に触ってみるのはもうしばらくの辛抱です。
TwitterやFacebookでも話題になっている?ので、メインフレームを仕事にしている方以外でも興味を持っている人は少なからず居るのではないだろうか?
興味を少しでも持った人が本Blogを見に来ていると思われるのだが、他のサイトで書かれている記事とは少し異なる視点で感じたままを書いてみる。

「エンジニア視点での」としているが、僕自身はメインフレームを本業としているエンジニアではない。
経営や営業の立場ではない人で、かつメインフレームをメインとしたエンジニアではない人から見た新型メインフレーム「z14 Model ZR1」、「LinuxONE Rockhopper II」はどうなのか?
ごくごく普通で大多数の凡人エンジニア視点の新型メインフレームを、「IBM Z14 Model ZR1」寄りではなく、「LinuxONE Rockhopper II」に寄って見ていきます。
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Geeklogの投稿日時を2年前指定できる様にする

Geeklogで記事の投稿日時が1年前までしか設定できない。
ちょっと古い日時に設定したいモノがあったので、見てみました。
この箇所です。この投稿日時が1年前までしか表示されないのです。


設定では変更できないので、コードを変更するしかなさそうです。
lib-common.phpを変更する事になります。
$startoffset、$start_yearを修正すればスタート位置を変更できます。
//function COM_getYearFormOptions($selected = '', $startoffset = -1, $endoffset = 5)
function COM_getYearFormOptions($selected = '', $startoffset = -2, $endoffset = 5)
{
    $year_options = '';
    $start_year  = date('Y') + $startoffset;
    $cur_year    = date('Y', time());
    $finish_year = $cur_year + $endoffset;

    if (!empty($selected)) {
        if ($selected < $cur_year) {
            //$start_year = $selected;
            $start_year = $selected -1;
        }
    }
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lsyncd(リアルタイムでrsync)使ってみる

Slackware 13.1で lsyncd を使ってみました。
はじめはDRBDの使用も考えたのですが、デバイスレベルでの同期ではなくファイルレベルでの同期をしたかったのでlsyncdを使うことにしました。
(srchack.orgの外部公開サーバの障害がなぜか2回ともファイルシステムが壊れる障害だった為、少し気にしてしまった。。。)
lsyncd は inotify でファイルの変更を検出して自動的に rsync を実行してくれるというもの。
rsyncの設定は、適当に同期元サーバからアクセスできる様にしておきます。
openssh経由も可能なので、ssh経由で遠隔地同期も可能かもです。

起動はこんな感じですかね。
設定ファイルを用意して起動時に設定ファイル指定でも良いのですが、引数で手軽に使えそうなのは便利。
# lsyncd -rsync /var/www/htdocs 192.168.1.234::www

Slackware 13.1ではパッケージが用意されていなかったので、SlackBuilds.orgでみつけたスクリプトでビルドしました。
作ったパッケージはこんな感じ。依存関係でluaも必要になります。
ビルドするの面倒だという方はご利用ください。
lsyncd-2.0.0-i486-1rha.tgz
lua-5.1.4-i486-5_SBo.tgz
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Geeklog 1.7.0 BETA1

UNIX / LinuxGeeklog 1.7.0 BETA1が公開されたようです。
Geeklog 2.0の話は具体的になってこないので、このまま1.x系で進むようです。

アップデートには1.7.0でPHPとMySQLのシステム条件は、 PHP 4.4.0 と MySQL 4.0.18に引き上げられているので注意が必要です。
1.8.0では、PHP4系ではなくPHP5系になる様子なので、そろそろPHP5系に移行でしょうか。

新機能
  • 新たに PostgreSQL データベースをサポート
  • セキュリティートークン (CSRFプロテクション) が期限切れになったとき, ユーザは 再認証できます。 再認証で成功すれば, 編集内容を失うことなく操作を継続できます
  • Rootユーザにだけ選択が許可されていたHTML フィルターのスキップは、アクセス権として独立しました
  • デフォルトグループが追加されました。新規ユーザは、デフォルトグループに最初から属します
  • 新着ブロックにのみ表示されていたプラグインのコメントが、ユーザのプロファイルにも表示されるようになりました。(新しいPlugin API 関数 - プラグインの変更が必要)
  • 認証が必要なページの表示には、ログインフォームが表示されます
  • アドバンストエディタが有効なサイトでは、ユーザがマイアカウントの設定で有効にするか無効にするか選べるようになりました
  • 記事コピーオプションが追加されました。 (静的ページプラグインやカレンダープラグインのように)
  • 新しく 自動タグ [user:] が提供されました。ユーザプロファイルへのリンクができます
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GRUBのキーボード配列

UNIX / LinuxGRUBのキーボード配列がUSなのでイライラする。
で、jp106もどきにするにはこんな感じ。
あくまで似た感じにするだけですけどね。
GRUB> setkey at bracketleft
GRUB> setkey asterisk doublequote
GRUB> setkey colon quote
GRUB> setkey plus colon
GRUB> setkey parenleft asterisk
GRUB> setkey parenright parenleft
GRUB> setkey equal underscore
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Sendmailでリレー先ポートを変えたい

UNIX / LinuxSendmailでの配送先のポートを25から587に変えたいと思い、イロイロ設定を変えてみるもなぜか25に飛んでしまう訳で。。。
MyDNS.JPのメールリレーサーバーを使いたいだけだったんですが。。。

mcファイルに設定は入れてるんですが。。。
define(`SMART_HOST',`auth.gate-on.net')dnl
define(`RELAY_MAILER_ARGS', `TCP $h 587')
で、仕方なくcfファイルを直接編集。。。←負組み?
DS行にリレーサーバを指定し、リレー用のメーラ?MrelayのA=の所にポート設定追記して、Sendmail再起動で587に飛びました。
DSauth.gate-on.net

Mrelay,  P=[IPC], F=mDFMuXa8, S=EnvFromSMTP/HdrFromSMTP, R=MasqSMTP, E=rn, L=2040,
         T=DNS/RFC822/SMTP,
         A=TCP $h 587
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security_inode_permission

UNIX / LinuxVine 5.0でカーネル(kernel-2.6.27-43vl5)再構築をしていると。
嫌な事にビルドエラー。
  Building modules, stage 2.
ERROR: "security_inode_permission" [fs/unionfs/unionfs.ko] undefined!
WARNING: modpost: Found 7 section mismatch(es).
To see full details build your kernel with:
'make CONFIG_DEBUG_SECTION_MISMATCH=y'
make[1]: *** [__modpost] エラー 1
make: *** [modules] エラー 2
+ exit 1
エラー: /var/tmp/rpm-tmp.52262 の不正な終了ステータス (%build)
既知のバグで、以下箇所修正で問題なし。
Smackを試そうとして、このバグに引っかかりましたがSELinuxでも引っかかるのかしらん。
*** linux-2.6.27/security/security.c	2009-09-27 02:26:22.000000000 +0900
--- linux-2.6.27p/security/security.c	2009-09-27 00:52:27.000000000 +0900
***************
*** 436,441 ****
--- 436,442 ----
  		return 0;
  	return security_ops->inode_permission(inode, mask);
  }
+ EXPORT_SYMBOL_GPL(security_inode_permission);
  
  int security_inode_setattr(struct dentry *dentry, struct iattr *attr)
  {
何度か試してる間に、mkkpkgでのカーネルパッケージ化もこなれてきました。
Vine 5.0のKernelはSELinux無効、Xen無効と全体としてシンプルなオプション構成なので、カーネルカスタマイズにはやり易い環境なので気に入ってます。
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Linux From Scratch 6.5

Linux From Scratch 6.5が正式リリースされたとの事。
最近のハードスペックなら、Linux環境を一からビルドするのも、たいして時間かからず出来そうですね。
日本語翻訳もある様ですので、過去挫折した人も再度挑戦してみてはいかが?
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Linuxサーバー構築標準教科書(Ver1.0.1)

Linuxサーバー構築標準教科書(Ver1.0.1)がNPO法人のLPI-Japanから無償公開されました。
アンケートに答えるとダウンロードが出来ます。

これで新人のLinuxインストールできませんコールから開放される技術者さんも居るのでは?
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Tuz(Linuxの新マスコット)

なかなか浸透しないLinuxの新マスコット「Tuz」。
2.6.29からペンギンのTuxから、タスマニアンデビルのTuzに変わっている訳ですが、やはりペンギンのイメージが強すぎます。
Tuxは完全引退ではなく、しばらく「休養をとる」(Linuxカーネル開発者・Jonathan Corbet氏)との事だが、復帰すればマスコットも戻るのですかね。。。