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Banana Piをケースに入れてみた

Banana Piにもケースの類が登場したので買ってみました。
Cubieboardのケースと同じくネジを使用する為、一度閉じると開けないつもりでいないといけない。
Raspberry Piではネジ無しで、開けたり閉めたりできるタイプが多いのですが、中華のこの系はネジ固定タイプが多い様ですね。
材料費や大量生産にはこっちの方が都合がいいのだろうけど。
プラスドライバーが付いてますが、もぅこれ以上増えても困るんですが。。。

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Banana PiでもSlackware 14.1を使う

元々Slackware派の僕は、やはりBananaPiでもSlackwareを使いたいので、Slackware入れてみました。
Slackware ARMですでにrootfsは公開されている為、動作させる事自体は簡単です。
BananaPiのKernelとして、3.4.93に対しsunxiのパッチを適用しています。
rootfsのマウントをext4のジャーナリング無しに変更しているのでmicroSDでもそれなりの速度は維持できていると思います。またログイン時のメッセージを変更しています。

パスワードは、slackwarearmのデフォルトのままです。(root/password)
SlackwareARM14.1_BananaPi_20140622.img.7z

もしあなたが、hardfloatの性能をお望みであれば、slackwarearm全体をビルドしなおす旅に出る必要があるでしょう。
slackwarearmの必要要件はsoftfloat環境ですので、hardfloat対応ハードでは無駄な処理が混在している為、hardfloatビルドであるUbuntuやDebianなどに比べ性能が劣る可能性があります。
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Banana PiのScratchイメージが公開されてた

気が付けばBanana PiのScratchイメージが公開されていました。
未だにどこに向かうのか解らないBanana Piですが、開発自体は止まっている訳ではなさそうです。
http://www.lemaker.org/ のDownloadsからダウンロードできます。

当初、Cubieboard、Raspberry Pi、Androidという意味不明なイメージが3種類提供されていましたが、いくつか更新/追加されている様です。
意味不明な名前も修正された様です。
Cubieboard_For_BananaPi → Lubuntu_For_BananaPi
RaspberryPi_For_BananaPi → Raspbian_For_BananaPi

Supported AppsにあったScratchのイメージも公開されている様子ですが、何故かリンクが消えています。
Google Drive上には残っているので、入手は可能です。Googleでファイル名で検索すれば出てきます。
※動作確認はしてません。

まだ、Android 4.4のイメージが出てきていませんが、AllWinnerチップなので待てば出てくるかな感はあります。
もぅScratch試された方居ましたら情報頂ければと思います。(Banana Pi持ってる人が少ないのであれなのですが。)
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Banana PiのSATAケーブルには注意を

Banana Piを購入した際、ケーブルの類は一切ついていなかった訳ですが、これはSATAケーブルも別途入手しろという事ですね。。。
Cubieboardは付属していたので、ちょっとシテヤラレタ感を感じる訳です。
ちなみにケーブル単品でもAliExpressで捜せばあるので入手に困る事はない。
ただし、落とし穴がありました。

CubieboardのSATAケーブルの電源線では、+-が逆でした。(画像は正しく刺し直しています。)
自分で端子を引っこ抜いて刺し直してください。
そのまま刺して壊すところだった。。。
ハード情報が未だに曖昧な部分が多いBanana Piですのでご注意ください。
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Banana PiのKernel Sourceは何処?

Banana PiのKernelは何処?

フォーラムでも既に質問している人が居るので、そのうち出てくるとは思いますが、待ってられない人は多いと思います。
u-bootや、script.binについては、Cubieboardの作法と同じで問題なし、Ethernet周りがCubieboardと異なる為、修正を追加している以下を利用する事もできる。
もちろん、linux-sunxiとの違いを意識しておいた方が無難ですが。
https://github.com/voiceshen/u-boot-bananapi
https://github.com/voiceshen/sunxi-boards-bananapi

で、肝心のKernel Sourceは見当たらないのだが、Cubieboard2とSoCが同じなので使いまわしが可能でした。(配布されているイメージ内にも至るところにCubieboard2の文字が見られます。)
Cubieboard2と異なるEthernet構成についても、CubieTruck(Cubieboard3)と同じGMACとRTL8211Eの組み合わせなのでそのままで動くつもりでした。
完全につもりでした。
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Banana PiのEthernet性能

Banana PiのEthernetは、Raspberry PiやCubieboard2と異なり1000BASE-Tとなっています。
もちろん、Cortex-A7 DualCore 1GHzといえど、SoCのバスも考えたりすると1000きっちりでるとは期待できないですが、どれほどになるか気になっている方は多いのではないでしょうか?

まだ真面目にベンチする気はないのですが、iperf結果を載せておきます。
CPUの周波数変動も有効状態で、Kernelのチューニングなど一切していない状態でのiperf結果になります。
そこそこの値が出ているので、1000BASE-T化は意味があるようです。
root@banana:/# iperf -c 192.168.xx.xx -t 100
------------------------------------------------------------
Client connecting to 192.168.xx.xx, TCP port 5001
TCP window size: 21.0 KByte (default)
------------------------------------------------------------
[  3] local 192.168.xx.xx port 34591 connected with 192.168.xx.xx port 5001
[ ID] Interval       Transfer     Bandwidth
[  3]  0.0-100.0 sec  5.80 GBytes   498 Mbits/sec
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そんなバナナが実現してしまった、Banana Pi

ネタではないのですが、ネタの様なボードが出ました。
Banana Pi.
Raspberry PiとI/O周りを合わせてきた馬鹿っぷりが凄い。
たぶん本家サイトは、www.bananapi.orgだと思うけど、情報はまったくもって使えない。
今のところは、こっちwww.lemaker.orgを見た方がよさげ。
ただし、書いてる事をそのまま鵜呑みにするのは危険そう。

ちなみに箱は何もデザインなしで、まだサンプル品か?といった状態。
まぁ、日本で入手している馬鹿はまだ少ないだろう。