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『手はんだで造るEthernetスイッチ箱』基板の単体稼動について

『手はんだで造るEthernetスイッチ箱』基板をRaspbrry Piを接続せず単体で稼動させる為の方法。
チップ近くに取り付ける抵抗 1kを無くせば実はスイッチングハブとして稼動できます。

もちろん、Raspberry Piの制御化に入らない為、ミラーやVLANといった高度なスイッチングは出来なくなりますが、作成した箱が正常か確認するには良いかもしれません。

組込み系やっている方はプルダウンした方が良いのではとか思われるのではないかといった処ですが、そんな回路は用意していないので浮かせてしまってください。
初期レジスタ値上書き用ピンですので、浮かせておけばデフォルトの0になるので、プルダウンでなくても0になってくれます。
もちろん、基板全体の安定性を考えればプルダウンしてしまうべき処ではありますがw。
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『手はんだで造るEthernetスイッチ箱』基板の部品代用について

『手はんだで造るEthernetスイッチ箱』基板での使用部品を秋葉原で全て入手できるか再度見直しをかけました。
入手し難くなっている部品を見直しましたので、チップ以外は秋月電子さん、千石電商さんで入手可能です。
チップについては、Digi-Keyやalibabaなどを利用すると入手しやすいです。

抵抗 3.01kを3k(金属皮膜)で代用しても稼動する事を確認。(誤差範囲で稼動するだけで不安定になる可能性はあります。カーボンでの代用は控えて下さい)
LM3940IT-3.3をTA48033Sで代用可。

基板については、6/29(土)もはんだづけカフェにて配布を行なう予定です。(基板希望の方はTwitterで@SRCHACKに連絡頂ければと思います)
基板と合わせて手持ちのチップをお譲りする事も可能です。(手持ち在庫があればですが)

部品種別数量
Micrel KSZ8995MA (PQFP-128)IC1
水晶発信子 25MHz水晶1
3.01k 1% ※財布と相談し金属皮膜 3kで代用可抵抗1
1k (小型1/4W)抵抗1
220 (小型1/4W)抵抗14
49.9 (小型1/4W) ※財布と相談し51でも可抵抗20
10k (小型1/4W)抵抗1
100 (小型1/4W)抵抗1
自己周波数75MHz~100MHz辺り。それより低くても動かない訳でもない。
※値は気持ちの問題かもしれない
インダクタ1
22pFセラコン2
0.1uFセラコン33
10uF電コン1
47uF電コン3
1N4148ダイオード1
LEDLED1
3pin端子コネクタ1
13x2コネクタコネクタ1
ミニUSBコネクタ(B)[MU5F-21]コネクタ1
パルストランス内蔵RJ45ジャック[RJLD260TC1]コネクタ5
タクトスイッチ (RESET)スイッチ1
LM317T三端レギュレータ2
LM3940IT-3.3 ※TA48033Sで可三端レギュレータ1
Raspberry Pi (B-Type)その他1
13x2フラットケーブル (Raspberry Pi接続用)その他1
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『手はんだで造るEthernetスイッチ箱』基板作成について

『手はんだで造るEthernetスイッチ箱』基板ですが、部品の配置具合を写真で確認出来た方が作成しやすいと思いますので、大きめの画像でアップしてみました。
基板のシルク印刷で抵抗値などは記載しているので、配置に困る箇所は少ないと思いますが、極性のある部品についてはご注意下さい。
この写真が参考になればと思います。(一般配布の基板で再作成したものになります。)





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O'Reillyの割引は貴重です(Interop Tokyo 2013)

まだ書いてませんでしたね、Interop Tokyo 2013の戦利品紹介。
今年は、金曜日が現場休めたので、ぐるっと一周する事ができました。(休日作業前の休みってだけでしたが)

で、今年もO'Reillyの大人買いです。だって安いんです。
洋書を中心に仕入れたので、バッグは1個だけ。
USBハブが2個ってのは美味しいですね。


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『手はんだで造るEthernetスイッチ箱』基板の一般配布について

Interop ORC 2013にて発表させて頂いた『手はんだで造るEthernetスイッチ箱』ですが、基板希望の声がそれなりに見られました為、基板製造致しました。
つきましては、6/23(日)13:30頃 はんだづけカフェにて配布を行なわせて頂きます。(時間は前後する可能性があります)
直ぐに作成に入りたい方も居られると思いますので、はんだづけカフェにて配布させて頂きますが、他の方にご迷惑の掛からない様配慮願います。
はんだづけカフェをご利用される方は、注意事項など事前に確認をお願い致します。
また席数には限りが在りますので、ご注意下さい。

こちらで用意できるモノは以下になります。
基板:45枚、KSZ8995MA:20個、LM3940IT-3.3:数個、抵抗 3.01k:数個

基板については、600円/枚とさせて頂きます。(レートの変動を考慮し、1ドル=100円で換算させて頂いています。)
他の部品については、当日直接僕に相談下さい。
提供できる部品以外については、各自ご用意お願い致します。(複数人で纏め買いされると安く収まるかと思います。)

現時点手渡しでの提供のみを考えています、遠方の方には申し訳ありませんがしばらくお待ち下さい。
遠方の希望者については別途提供方法を考えたいと思います。

また、予定変更が発生した場合には、本Blog、Twitterにてお知らせ致します。


[2013/06/22 追記]
無事、配布基板到着しました。


基板を一枚毎に袋詰めする余裕はありませんので、そのままお渡しします。
気になる方は、袋、挟む紙などご用意下さい。
チップは纏め買いした物になっていますので、ケースなどはありません。
そのまま持つとピン折れが考えられますので、パーツ入れケースなどご用意下さい。
はんだづけカフェではんだしてしまう方法も在りますが、席が空いているかは分かりません。
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KS8995MAとKS8995Mの違い

Interop ORCで発表させて頂いた『手はんだで造るEthernetスイッチ箱』に使用しているKS8995MAですが。
以前間違えて買ってしまったKS8995Mでも問題ない事を確認できてしまいました。

データシートを見て頂ければわかりますが、仕様はほぼ同じ。
1pinの機能が異なりますが、今回の基板では利用していないピンなので問題なく利用できます。
レジスタの値から、Revの違いは存在しますが、他の機能については同等と考えて問題無いようです。

会社の名前が変わる前がKS8995Mみたいですね。
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「TremaでSDNを手のひらに」連載書かせて頂いてます

@ITさんで、SDN/OpenFlowな記事を連載で書かせて頂いてます。

連載2回目では、OpenFlow開発フレームワークでコントローラの作成について書かせて頂いています。
SDN/OpenFlowを触る上での参考になればと思います。


先日参戦させて頂いたInterop ORCもアレなのですが、やっぱり実際に触ってみるって大切ですよね。
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Interop ORC 2013 受賞報告

Interop ORC 2013 でNEC賞 受賞しました。
昨年のInterop ORC 2012に続いて二年連続受賞という事で、じつは僕自身、目が点だったとかw
趣味人が認められる社会へ大きく進みだしました。
本気で取り組むって愉しいですよね。


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Interop ORC 2013 最終審査会

Interop ORC 最終審査会始まりました。
さっきまで資料いじってた訳ですが。。。
幕張に来られなかった方は以下から資料をダウンロードできます。
今年は、Ustも行なわれています。
質問などは、#orc_interopでつぶやいて頂ければと思います。
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Interop ORC 2013 技術審査会 参戦してきました

今年も参戦させて頂いています。
6/6(木) Interop ORC 2013 技術審査会が行なわれました。
今年も「あっ!」と言ってしまう愉しい時間を過ごしてきました。
技術者(エンジニア)が集まるって愉しいですよね?
KAIT-ORCさんのアレが~~~、おおえせんせいのULTRA200が~~~、うわぁーーー、言いたい。。。
けど、最終審査会のお愉しみにした方がいいですよね?
うん、そうしましょう。

今回は、最終審査会を待たず、資料の一部公開させていただきます。
技術審査会の発表資料の一部マスク版と回路図もろもろになります。