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MarS Board Image Programming toolsがダウンロード可能に

Freescale i.MX6 Cortex-A9 Dual CoreなMarS Boardですが。
ROM焼ツールのImage Programming toolsがMarS Boardのページから見つからない状況になっていましたが、ダウンロードできる様になったみたいです。
http://www.embest-tech.com/shop/star/marsboard.html#download

以前紹介したDropboxにあったバイナリとバージョンが同じ様子なので、おそらくツールを再配置したのだと思われます。
これでMarS Board買った後に悩む事はなくなりそうですね。
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A9 DualCoreなMarS Board開封式

安価なARMボードといえば、Raspberry PiやCubieBoardですが、ちょっとハイスペックなA9 Dualなボードを見てみましょう。
MarS Boardです。

1G ARM Cortex-A9 Processor搭載なのをはじめ、10/100M/1Gbps RJ45 Ethernetという他には無いスペックを持っています。
これが$99というのは、なんという価格破壊。
この手のボードが手ごろな値段で入手できてしまう。。。良い時代になりましたねぇ。。。

では開封式とUbuntuの動かすまでを紹介しましょう。
ちなみにUbuntu動かすのにちょっとゴニョゴニョです。。。(動かせてない人も居そうな予感がする。。。)
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電波時計モジュールを試す (aitendo)

aitendoさんで販売されている電波時計モジュールを試してみます。

東日本に住んでいるので、60KHz版を購入。
とりあえずの動作確認に、信号をLEDで見てみます。
使用されているチップはMAS6180Bで、データシートはaitendoのサイトからリンクが張られているので、そちらを参照

電源は3.3Vを用意して、信号線は3.3Vが出力される訳ではないので、トランジスタを挟んでLEDに繋げます。
トランジスタは、2SC1815みたいな汎用品で問題なし
接続はこんな感じで
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小手先の技


Interop ORC 2013まで日がなくなってきましたよ。
今年はハードウェアが絡んでいるので、そろそろハードウェア箇所は確定してしまわないとマズイです。
何を捨てて、何を拾って、何にこだわるかを徹夜で考えよう。
小手先の手で通用しないなら、小手先の技でがんばろう。

僕は小手先を用途によって使い分けてます。
平らなやつは、ICの表面実装に。
細くて尖ったのは、僕はあまり使わない。
下から2個目の斜めに棒を落とした様な形のは、普段使い。
一番したのは、基本的は小手先だけど、上のを使うことが多いので利用率は低くなった。

皆さんは小手先どんなの使ってますか?
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Cortex-M0 ARM32ビット・マイコン

トランジスタ技術 2012年10月号に「Cortex-M0 ARM32ビット・マイコン」が付いてきた。
永らくトラ技を買わなくなっていましたが。。。付録につられて買ってきました。
しかし薄くなりましたね。。。紙質が変わったのかな?広告も少なめ?


では付録はどんな感じだろうか。
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ポケットガイガーKIT

ポケットガイガーKIT を今更ながら組み立てました。
KIT入手は、Make Tokyoでだから数ヶ月経過してしまっていますね。
ポケットガイガーKIT は、iPhoneやiPod touchなどをガイガーカウンターにしてしまうキットで、もろもろ4,000円程度で入手できてしまうガイガーカウンターです。
おそらく破格な価格ではないでしょうか。
秋葉原を徘徊して怪しいモノを見ても1万以上はするでしょう。
実際の精度は不明ですが、試しで購入できる価格でもあります。

ちなみに僕の鯖部屋(埼玉県和光市)で計測してみた結果。


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2424-SSLの内臓は詰まってる

19インチラックに載せる前に内臓確認しました。
最近はネットワーク機器もIAだったりして幻滅なのですが、2424-SSLは期待を裏切らなかった。

重いはずです。ミッチリ内臓詰まってました。
隙間がありません。
電源は中央に配置され、各モジュール基盤は電源の左右に配置されてる感じですかね。

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FT232RLすんごい便利

ちょいとルータのFirmware書き換えたら通信できなくなったので、TTLレベルのシリアル通信が必要になってしまった。
ありあわせの部品で組み立てたつもりが、対象は3Vだった。。。(5Vと勘違いしてた。。。

で、見つけてきた秋月電子で。FT232RL

このFT232RLは、USBから電源をとるので、外部電源不要。
提供されてるドライバが、仮想RS232Cポートとして認識してくれるので、ターミナルでそのまま通信できる。
300bps~460kbpsと必要そうな通信速度はまかなえる。
950円と僕のこづかいで買える値段。


ルータと通信中なFT232RL君。
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BSEL-MOD(pin-mod)でダウンクロック

BSEL-MODといえば、ピンのないPentium系チップにアルミ箔をつけてFSBを変更してしまうオーバークロック手法ですが。
Socket478のPentium4で試しました。
実施したのはオーバークロックでは無く、ダウンクロックです。
ヤフオクで入手した鯖のメモリが166までだった為、FSB800の意味が無かった訳でして、発熱を出来る限り抑えたかった。
BSELピンやVIDピンをマスクする事で、マザボをだましてFSBや電圧を操作してしまいます。
電圧をHi状態にするには、他のピンとの接続を実施しなくてはならず、作業難易度が高くなる為、あくまでマスクのみでの実施としています。
ついでに、VID-MODも実施し電圧も落としています。

Clock 3.2GHz ⇒ 2.66GHz
FSB 800MHz ⇒ 566MHz
VCore 1.15まで降下



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シリアル通信を最小のハードで

なんかハードウェア寄りを触りたくなったGWです。
むかーし作ってたPICマイコンのプログラム発掘してきました。
その中の、シリアル通信箇所の紹介です。

下の図を見ていただければわかると思いますが、ツェナダイオードと抵抗しか使っていません。
シリアル通信以外にも、電源取得もできています。



PIC側シリアル通信のレベルは+5Vと0V、PC側のRS232Cのレベルは、-5V~-15Vと+5V~+15Vなのですが、完全無視仕様です。

なぜこんな回路で、RS232Cと通信できるのか?
-15V、+15Vなどは仕様の話で、RS232Cは実際には0V時には「1」と認識してくれるのです。
また、+5Vで無くても、+3V程度から「0」として認識してくれます。
実際には、+1V~+2Vぐらいがスレッシホールド電圧となっている訳ですね。

ツェナダイオード(5.1V)は、電源として約5Vを生成する為につけられてます。
抵抗は念のための入力電流制限ですが、無くてもPIC内蔵の保護ダイオードで大丈夫だったりもします。
また、RS232CのTxDからの入力は-10V~+10Vで変動しますが、PICに内蔵されている保護ダイオードの働きにより、+5Vより大きい電圧はPICのVDDピン(電源)へ、0Vより低い電圧はPICのVSSピン(GND)へ流れるようになっています。

おそらく、PCのRS232Cと通信をする上で最小のハード構成だと思うのですがどぅでしょ?