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Virtual Floppy Drive

意外と使ってみると便利だったVirtual Floppy Drive
。 Windows時代が来てフロッピーなんて使わなくなってしまったが、仮想Floppyドライブを作成してくれる、ちょっとした時に便利なツール。
Linuxでなら、Floppyイメージをループバックでマウントすればいいけれど。
このツールでWindowsでも可能に。

floppyfwいじる時に、かなり便利でした。
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floppyfwのキーボード配列をjp106に対応

floppyfwを使ってみる。
キーボード配列がUSなのに、イライラしてしまう。
配列をjp106に対応するためのPackageを作成。

で、jp106キーボードの対応方法は、loadkmapコマンドが初めから入っていたので、別のLinux端末でキーマップファイルを作成。
この時、キーマップファイルの生成は、busybox用の物を作成しなければならないので、busyboxをビルドし、dumpkmapコマンドで生成します。

その後、パッケージの作成。
floppyfwが起動した際に配置する位置になるよう、ディレクトリ構造を作成し、bz2圧縮すれば終わり。
あと、Packagesディレクトリ以下に保存された「post-***.ini」ファイルが実行される仕様なので、キーマップを読み込むスクリプトを記述。
キーマップ対応は、これで完了。
作成したファイルは、以下にアップしています。

ついでに、telnetdのPackagesを組み込んでみるが、
一点telnetdで注意すべき点が、うまく接続できないtelnetクライアントがあるためクライアントを選ぶ必要があります。
Linuxのtelnetは問題なし、Windowsのtelnetは接続は出来るが挙動がおかしい、Teratermは接続できず、puttyでは「どのLFにもCRをいれる」をチェックしていれば問題なく接続が可能。

以下、Packageファイル
post-jp106.ini
jp106.bz2
以下、jp106キーボード対応とtelnetd入りイメージ
floppyfw-3.0rc2-jp.img
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ext4ファイルシステム登場

Linux kernel 2.6.19-rc1で、ext4が対応したそうです。

ext4をサポートしない古いカーネルからでもext3ファイルシステムとしてマウントできるように下方互換性が考慮されているらしいので、
事前にファイルシステムだけ作って、普通にディストリインスコしてから、kernel再ビルドすれば、普通にext4環境構築できんのかな~と

で何が違うのだろうか?
・1024PByteまでのストレージのサポート
・ファイル断片化を防ぐextent file writingの導入
どっちも、個人レベルでは、あまり関係が無いような・・・
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ログイン時のメッセージを遊んでみる

ログインした際に表示されるメッセージを遊んでみよう。
UNIX系OSでは、/etc/motdの内容がログイン時に表示されます。
こんな感じに遊んでみる。
Last login: Wed Oct 11 14:06:20 2006 from 192.168.73.131
####################################################################
        カタカタ
       ピーー____ ____
     ∧_∧   ||\  .\   |◎  |   Slackware11.0 だぽ。
     ('´∀`)  ||  | ̄ ̄|  |:[].|      ---------------------
  ┌(  つ/ ̄l| / ̄ ̄/ |  =|
  | └ ヽ |二二二」二二二二二二二二二」    ∧_∧
   ̄]|__)_) .| ||    | ||     ( ・∀・)ツナイデツナイデ
  / ̄\      / . ||    /  ||       ( ∪ ∪
  ◎  ◎..   [__||  .[__||       と__)__)

####################################################################
root@sempron:~#
ちなみに、自分で書いたわけではない。
あいむの珍妄想ページより拝借しました。

たまには、こんなネタも楽しい。
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Slackware11.0でのXFS対応

Linux - Slackwareやっと気がつきました、SlackwareのXFS対応。
Slackwareをインストールする際、LILOで「F3」を押す事で、ロード出来るカーネル一覧が表示されて、「xfs.s」が存在してました。
これで、XFSなslack生活の始まりかと思ったが、いざ実行してみると、CDROMドライブが認識しませんでした。
どうやら、CDROMドライブ関連のデバイスがかなり制限されてしまう様です。 だからといって、事前にインストールメディアをFileSystemに展開して置くのもめんどくささを感じ、JFSに逃げてしまいました。

JFSのカーネルは、デバイス多いんですね。XFSってあまり人気無いんですかね?
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WindowsでのiSCSIはどうなのか?

WindowsLinuxでのiSCSI Targetでうまくいかないので、Windowsではどうなのかを試してみました。
WindowsでのiSCSI Initiatorは、Microsoft iSCSI Software Initiatorを利用すればいいわけですが。
iSCSI Targetはどうしようかと探してみたところ、StarWindなるモノがあるようです。
導入自体は何も書く事はありません。さすがWindowsです。
また、DDS3 Tapeドライブも問題なくTargetに登録でき、外部端末からNTBackupも問題なく成功。
登録する時に「SPTI device」を選択することで、接続されているドライブなら公開できそうな感じでした。



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intel-iscsiでのISCSI Target

以前iSCSI Enterprise Targetを使って、Linux機に接続されたDDS3 Tapeドライブを外部へ公開しようとしていた訳だが、うまくいかず、今回intel-iscsiで行ってみました。

intel-iscsiを使った結果は、またもやうまく動作せず。
udisk -d /dev/sg0

LUN 0: Vendor HP       Model C1537A           Rev L005
READ_CAPACITY failed
結果は「READ_CAPACITY」ではじかれました。

ソースを見てみると、disk.cの273行目
if (sg_cmd_ioctl(fid, read_capacity, 10, data, 8, SG_DXFER_FROM_DEV, 10000)!=0) {
    fprintf(stderr, "READ_CAPACITY failedn");
    return -1;
}
で、エラーが出ている。
で、関数内に飛んで
ioctl(fid, SG_IO, &sg_hdr)
で、取得してくる「sg_hdr」内の「sg_hdr.status」と「sg_hdr.resid」が0以外なのが原因。
で、実際に戻ってきている値は
status: 2
masked_status: 1
msg_status: 0
sb_len_wr: 22
host_status: 0
driver_status: 8
resid: 8
duration: 8
info: 1
で、residの値がどうやら、sg_cmd_ioctl()の5番目の引数の値がそのまま出ている様だが。
また、以下の3番目の引数が「10」となっているが、2番目の引数の長さは「9」これっていいのか?
sg_cmd_ioctl(fid, read_capacity, 10, data, 8, SG_DXFER_FROM_DEV, 10000)
って所でよくわからんので、終了。
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「AIX5.3TL05適用はDB2・WASに影響」の噂は本当なのか?

AIXAIX5L 5.3 TL05-SP01が登場しましたが、
いまだTL05すら適用していなかった、srchack.orgの43PにTL05適用を行いました。

TL05を適用すると、DB2、WASに影響が出る。最悪、動作しなくなるとの噂を聞いたが、とりあえず両方動作している模様。
たんなるガセネタだったのだろうか。
調べてみると、どうやらIBMのTivoliなるプロダクトには影響が出るらしいが、他社製品への影響はどれほどあるのだろうか。
自分、AIXが専門って訳ではないので、DB2とWASが問題なく動作する事が確認出来たので、TL05適用でDB2、WASへの影響は問題なしとの認識に。。。

FixPack適用する際に、いつも疑問に感じるのだが、モノは/usrパーティションに置かないとだめなの?
ほんと些細な疑問だが。
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Slackware11リリース

Linux - SlackwareSlackware11が、13ヶ月の沈黙を破ってリリースされました。
最近、こってりしたディストリビューションが多いので、シンプルなSlackwareリリースのニュースは、心躍ります。

とりあえず、ダウンロードしてまず感じたのが、CD3枚になってしまったか残念。
で、インストールして、選択した導入ソフトが少なかったのか使ったのはCD1枚目のみw
10分もかからず導入完了w
この軽快さいいね~。
ほとんど自動起動するものが無いため、起動も激速い。
うん、Linuxはこれでないと、RedHat触ってたら重さを感じるが、Slackwareはサクサクっと動いてくれる。
使用するディスクも200MB程度で入っちゃうし、余計なモノが無い分、わかりやすい。

最近、Slackware使ったことが無い人が増えているようだが、SlackwareからLinux始めた自分は、Slackwareにはがんばってほしいですね~。
あと、XFSに対応してくれたら最高なのですが。。。
XFS対応Slackwareインストールディスクでも作ってみようかしらんw
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iSCSI Enterprise Targetで出来るのは?

LinuxでのiSCSI targetの実装のひとつであるiSCSI Enterprise Targetを試したわけですが。。。
納得いかない現象ばっかり。。。

導入自体は、足りないdkmsをビルドして、dkms-iscsi_trgtビルドして、iscsitargetビルドして終わり。
なのですが、なぜか鯖を再起動して、iscsi-targetを起動するとkernelがハング・・・
また、インストールし直して、鯖再起動するまでは動作・・・
kernel moduleを疑ったもののlsmodに出てくるし・・・
意味不明状態・・・

あと、イメージファイル、実HDDの公開は出来るが、CDROM、DDSドライブの公開は出来ない。
CDROM公開しようとするとkernelがハングします。
どうやら、HDDとしての公開しかうまく動かないようです。

で、見つけてきたintel-iscsiなる実装。/dev/sg0みたいに公開できるらしい。
こっちを使えばテープドライブを公開できるのか。
intel-iscsiを試すためカーネル再ビルド中、すでに30分。。。もぅちょい、オプション削ったらよかったと後悔。。。