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Sun microsystems Ultra20 M2

SunのOpteron機です。
このケースが好きなんですよ。
本当はUltra25が欲しかったんですが、Sparc機はほとんど出回らないってのがどうにも。。。

スペックは、こんな感じ。
・AMD DualCore Opteron 1210 1.80GHz
・DDR2/2048MB (1024MB×2/空きスロット2)
・HDD SATA 160GB
・10/100/1000BASE-T



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CLFS(1.1.0-Sparc64-Pure64)-準備(1)

今回はx86環境でクロスコンパイル環境を構築し、Sparc64用のLFSを作成する。
ディスクを差し替える気は無いので、最後はtarで固めて実機に持っていくとします。

◆ファイルシステムの準備
CLFSの場合、CLFSビルド時に使ったHDDを利用しない場合もあるので、パーティションを切る意味が無い場合もありますが、今回はホストOSインストール先がVMwareESXiでシン・プロビジョニングでディスクを確保している為、シック・プロビジョニングのディスクを用意し、パーティション作成/フォーマットを実施しています。
[root@clfs ~]# fdisk /dev/sdb
[root@clfs ~]# mke2fs /dev/sdb1
[root@clfs ~]# debugfs -R feature /dev/sdb1
debugfs 1.41.4 (27-Jan-2009)
Filesystem features: ext_attr resize_inode dir_index filetype sparse_super large_file

◆ファイルシステムのマウント
[root@clfs ~]# mkdir -p /mnt/clfs
[root@clfs ~]# export CLFS=/mnt/clfs
[root@clfs ~]# mkdir -pv ${CLFS}
[root@clfs ~]# mount -v /dev/sdb1 $CLFS
mount: /dev/sdb1 へのファイルシステムタイプの指定がありません
       タイプ ext2 を試してみます
/dev/sdb1 on /mnt/clfs type ext2 (rw)

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OpenBSD 4.8 Release

世の中、Fedora 14リリースで盛り上がっている様子だが。
BSDでも11/1にリリースされていますよ。OpenBSD 4.8 Release。


変更の大半は、ハードウェア対応の模様。
* 新規に追加されたドライバ … acpisony(4)、itherm(4)、se(4)、uguru(4)、owctr(4)、pgs(4)
* アップデートされたドライバ … em(4)、uaudio(4)、wbsio(4)、re(4)、udl(4)、envy(4)、inteldrm(4)、agp(4)
* 削除されたドライバ … ss(4)、usscanner(4)

新規に加わったツールとしては、こんな感じとな。
* Internet Key Exchange version 2デーモン(iked(8))
* LDAP(ldapd(8))デーモン

ソフトウェアバージョンはこんな感じに仕上がったそうな。
* OpenSSH 5.6
* GNOME 2.30.2
* KDE 3.5.10
* Mozilla Firefox 3.6.8
* http://OpenOffice.org 3.2.1
* PHP 5.2.13
* Mono 2.6.4
* http://X.Org 7.5(http://X.Org Server 1.8/Mesa 7.5.2)
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Scientific Linux 6.0

RedHat Enterprise 6.0は、まだまだBetaのままだし、CentOSもWhite Boxも6.0はまだまだなんだろうと思っていたが。
Scientific Linux がRHEL 6.0 public Betaを元に、alpha versionを作ったそうな。
まだミラーされているサーバも少ないので、入手するにはながーく待たなければ仕方が無い模様。
とりあえずwget仕掛けたけど、いつまでかかるやら。。。
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QLA2340を挿してみる

QLA2340を刺して、Windows2003で認識させてみる。
500円で入手したカードだが、問題なく認識してくれた。
あとは、ケーブル繋げて確認だけですね。とりあえずは、2GbpsなFCだから、LC-LCなケーブル探してこないと。。。
PCI-X搭載鯖が少ないから、一台はML115G5で 32bit, 133MHz しかなさそうだけど、64bitと32bitでは速度差どこまで出るやら。。。


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CLFS(1.1.0-Sparc64-Pure64)-ハジメタ

SPARCでのLinuxの動きがどうにも気になったので、CLFSハジメマシタ。
SPARCでのCLFSには、Sparc64-Pure64とSparc64-Multilibの2パターンがあるのですが、今回はSparc64-Pure64を選びました。
もちろん、今回は最新を求めている訳ではないので、Current Stable 1.x Seriesの1.1.0です。

前準備のパーティション作成、ダウンロード作業、環境変数の設定などなどの箇所は、LFSとほぼ同じなので、LFS経験があれば戸惑う箇所は無いでしょう。
※日本語ドキュメントは無いようなので、英語に拒絶反応起こす人が居れば話は別だが、この業界にはいないでしょそんな人。
http://trac.cross-lfs.org/

私はUltraSparc2でも動く用にしたかったので、Build Flagsは以下としました。
export BUILD64="-m64 -mcpu=ultrasparc -mtune=ultrasparc"
export GCCTARGET="-mcpu=ultrasparc -mtune=ultrasparc"
ホスト環境は、ML115 G1のESXi 4.1上に、VineLinux 5.1としました。
・CPU:Opteron 1210 (1.8GHz)
・メモリ割当:1024MB
・HDD:20GB(シン・プロビジョニング) + 10GB(シック・プロビジョニング)
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Blade 1500 Silver

とあるサーバルームにSparc追加です。
本鯖部屋では、1GHz越えのSparcプロセッサは初です。
2500でないのは、SCSIのディスクではなくIDEのディスクが使用できるのと、静かだからです。

スペックはこんな感じ。
・CPU:ULTRA Sparc3i-1.5GHz
・MEMORY:2048MB
・HDD:120GB
・COMBOドライブ
・XVR-100



CTCのシールが付いてるけど「C.ITOH TECHNO-SCIENCE Co., Ltd」ってなってるから、結構古いね。。。
CTCは嫌いじゃないからシール剥がさなくていいかなw

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Fedora12-Beta(Sparc)でスライスが切れない

Fedora12-Betaのインストールでパーティションが切れないという意味不明な状態でしばらく悩んでました。
Pythonがパーティション切る時にエラー吐きまくり。

            lqqqqqqqqqqqqqqqqu Exception Occurred tqqqqqqqqqqqqqqqqk
            x                                                      x
            x anaconda 12.46 exception report                    ↑ x
            x Traceback (most recent call first):                ` x
            x   File                                             a x
            x "/usr/lib/python2.6/site-packages/parted/disk.py", a x
            x line 202, in addPartition                          a x
            x     constraint.getPedConstraint())                 a x
            x   File                                             a x
            x "/usr/lib/python2.6/site-packages/parted/decorator a x
            x s.py", line 30, in localeC                         a x
            x     ret = fn(*args, **kwds)                        a x
            x   File "", line 2, in addPartition         a x
            x   File                                             ↓ x
            x                                                      x
            x     lqqqqk          lqqqqqqk          lqqqqqqqk      x
            x     x OK x          x Save x          x Debug x      x
            x     mqqqqj          mqqqqqqj          mqqqqqqqj      x
            x                                                      x
            x                                                      x
            mqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqj

  / between elements   |   selects   |   next screen

解決方法は、一度SolarisのCDROMをboot cdrom -sで起動して、formatで一度キレイにしてから、format -eでlabel指定。
どうやら、labelがSMI labelでないとうまくイカナイみたい。
# format -e
Searching for disks...done

AVAILABLE DISK SELECTIONS:
       0. c1t0d0 
          /pci@1f,0/pci@1/scsi@8/sd@0,0

Specify disk (enter its number): 0
selecting c1t0d0
[disk formatted]

format> label
[0] SMI Label
[1] EFI Label

Specify Label type[0]: 0
Ready to label disk, continue? y

format> quit
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Fedora12 on Sparc64

CentOS 5.1のSparc版の動きが若干気になるので、Fedoraを試す事にしてみた。
Fedoraの場合、9-Beta、12-Alpha、12-Betaとダウンロード可能となっています。
Fedora 13のSparc版は出ないのかな。。。?
さてさて、Fedora 12-Betaをインストール開始。

                   Welcome to Fedora SPARC Linux!

 -  To install or upgrade in graphical mode, press the  key.

 -  To install or upgrade in text mode, type: linux text .

 -  To enter rescue mode] type: linux resuce .

boot:
Allocated 64 Megs of memory at 0x40000000 for kernel
Loaded kernel version 2.6.32
Loading initial ramdisk (22989723 bytes at 0x7D002000 phys, 0x40C00000 virt)...
パーティションのスライスを作成する時になぜかエラー。
なんどやってもエラー。。。仕方ないのでHDD換えたら進んだ。。。
やはり、Solarisでformatしてからやらないとうまくイカナイ。
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glibc-2.5-18をSparc64用にビルド

glibc-2.5-18をSparc64用にビルドする為に、クロスビルド環境まで用意したのに、sparc64なrpmがイマダニ失敗する。。。
+ for i in '$RPM_BUILD_ROOT/usr/bin/{xtrace,memusage}'
+ cp -a /var/tmp/glibc-2.5-root/usr/bin/xtrace /var/tmp/glibc-2.5-root/usr/bin/xtrace.tmp
+ sed -e s~=/lib64/libpcprofile.so~=/usr/lib64/libpcprofile.so~ -e s~=/lib64/libmemusage.so~=/usr/lib64/libmemusage.so~ -e 's~='\''/\\\$LIB/libpcprofile.so~='\''/usr/\\$LIB/libpcprofile.so~' -e 's~='\''/\\\$LIB/libmemusage.so~='\''/usr/\\$LIB/libmemusage.so~' /var/tmp/glibc-2.5-root/usr/bin/xtrace.tmp
+ chmod 755 /var/tmp/glibc-2.5-root/usr/bin/xtrace
+ rm -f /var/tmp/glibc-2.5-root/usr/bin/xtrace.tmp
+ for i in '$RPM_BUILD_ROOT/usr/bin/{xtrace,memusage}'
+ cp -a /var/tmp/glibc-2.5-root/usr/bin/memusage /var/tmp/glibc-2.5-root/usr/bin/memusage.tmp
cp: cannot stat `/var/tmp/glibc-2.5-root/usr/bin/memusage': No such file or directory
エラー: /var/tmp/rpm-tmp.34706 の不正な終了ステータス (%install)
確かに、「memusage」なんてバイナリは生成されてないんですが、もともとglibc-utilは今回必要としとらんですよ。
流石に面倒になってきたので、sparcv9な環境でもいいかなんて思い始めてしまうわけでして。。。
SPECファイル見ると、glibc-utilの依存多いから、これのsparc64用意するのはかなりの道のりになりそうだなぁ。。。
# This is for building auxiliary programs like memusage, nscd
# For initial glibc bootstraps it can be commented out
BuildPreReq: gd-devel libpng-devel zlib-devel texinfo, libselinux-devel >= 1.17.10-1
BuildPreReq: audit-libs-devel >= 1.1.3, sed >= 3.95, libcap-devel, gettext
BuildPreReq: /bin/ps, /bin/kill, /bin/awk