follow me

MySQL5.1でDB単位でのレプリケーション

Linux-HA環境を作ったので、次はMySQLのレプリケーションを試してみた。
DRBDでMySQLのデータを丸ごと同期でもいいのですが、MySQLは待機系で別アプリも動かしたかったので、DB単位でのレプリケーションにしてみました。
MySQLのレプリケーションは、非同期で実施可能なので深く考えなくても気軽に試せます。
待機系が死んでても稼動系では問題なくコミットされてくれるので、ほんと気軽です。
今回試した環境は、Slackware 13.1、MySQL 5.1になります。

(1)Master側設定
Slave側がアクセスするためのレプリケーションユーザーを作成し権限を設定します。
ここでは、replユーザを作成しています。ユーザ名はなんでも良い。
mysql> grant file on *.* to repl;
Slace側のIPアドレスからアクセスするユーザに権限「file」と「replication slave」を与え、パスワードを設定します。
mysql> grant file,replication slave on *.* to repl@192.168.1.100 IDENTIFIED BY 'p@ssw0rd';
ログを作成する様に設定ファイル(/etc/my.cnf)を変更します。
server-idは他のサーバとかぶらない様に設定する必要があります。
server-id=1001
log-bin=mysql-bin
follow me

Corosync(Zenwalk 6.4)

Corosync(Linux-HA)で片ノードをZenwalkを参加させてみた。
以前作成していたSlackware 13.1用のパッケージを利用したら、ノード登録はされるがOnline状態にならないという困った状況。
プロセスも上がりきって居ない状態となってしまい、Zenwalk環境で再ビルドすると動作しました。
Zenwalkではlibnetが標準で提供されている為、Slack 13.1ベースとはいえライブラリ誤差でしょうか。

一般的には、同一環境ではないノードを登録する事は少ないと思いますが、ZenwalkでCorosync使ってみたい方は以下パッケージをどうぞ。
SlackBuilds.orgでパッケージビルドスクリプトは存在しますので、一部書き換えればZenwalkでもパッケージ化は簡単にできました。
以下以外の依存パッケージは、Zenwalkで用意されていますのでnetpkgで入れてしまえば問題ありません。

corosync-1.2.1-i486-1_SBo.tgz
clusterresourceagents-000dd8956ad7-i486-1_SBo.tgz
clusterglue-6c8645d6a4c2-i486-1_SBo.tgz
pacemaker-b9b672590e79-i486-1_SBo.tgz
libesmtp-1.0.4-i486-1_SBo.tgz
follow me

LO100のマニュアル(ML110 G6)

ML110 G6に標準で搭載されているLO100iですが、マニュアルがなかなか見つからなかったのでメモ。

HPのサイトから見つけてきました。とりあえず、これで使うには困らなさそう。
HP ProLiant Lights Out-100ユーザー ガイド
follow me

Corosync(Slackware 13.1)

Linux-HA勉強会に影響されて、Slackwareでいれてみました。
はじめは Heartbeat を試すつもりだったのですが、SlackBuilds.orgでCorosyncのパッケージビルドのスクリプトが公開されていたので、Corosyncにしてみました。
Corosyncは日本語での情報がまだ少ないので、面倒なのかと思いきや動かすまでは簡単でした。
動きだせば、crmコマンドでたいていの事は設定できるため、Heartbestを利用する場合との差はすくないかと。
細かい設定をしだすと違いが出てくると思いますが、単なるActive-Standby構成であれば違いは少ないのでは。
では導入でやった事を記載しておきます。

①パッケージは、SlackBuilds.orgで公開されているビルドスクリプトを利用してパッケージ作成して導入しています。
パッケージビルドの際に、以下ユーザ作成が必要となっており、パッケージ内のdoinstに登録される構造になっていなかったので導入前に、ユーザは作成しないといけないみたいです。
後から、doinst.shに登録すればヨカッタと気がついた訳ですが。
# groupadd -g 226 haclient
# useradd -u 226 -g haclient -c "Cluster User" -d /var/lib/heartbeat/cores/hacluster -s /bin/false hacluster

corosync-1.2.1-i486-1_SBo.tgz
clusterresourceagents-000dd8956ad7-i486-1_SBo.tgz
clusterglue-6c8645d6a4c2-i486-1_SBo.tgz
pacemaker-b9b672590e79-i486-1_SBo.tgz
libnet-1.1.4-i486-1_SBo.tgz
libesmtp-1.0.4-i486-1_SBo.tgz
follow me

Lights-Out 100 (ML110 G6)

ML110 G6に標準搭載されている Lights-Out 100 に初接続。
デフォルトではIPがDHCP設定になっているので、BIOSのIPMI箇所からIP設定が可能なので、設定を確認してから繋げます。
設定が終わったら、ブラウザから接続してみる。
初期設定では、ログインは admin/admin で可能。


LO100iでは、KVM機能は使えない模様。
KVM機能とVirtualDeviceマウント機能は、LO100i Advanced Packのライセンス購入が必要とのこと。
follow me

ML110 G6も値崩れ始まったか

ProLiant ML110 G6 (Celeron G1101)がNtt-Xで19,800円まで下がっています。
ProLiant ML110 G6 (CeleronG1101 2.26GHz/2GB/SATA160GB) 5100780-ARUH

最近僕が購入したのは、Xeon X3430搭載モデルなので別ですが、Light-Out 100c搭載、メモリ2GB標準搭載と考えれば、Celeronといえど安いと言わざるえない。
電源ユニットは、400Wとなっているので、僕が購入した300Wと異なりグラボ増設には向いてるかもしれませんね。
CPUパワーよりGPUパワーが欲しい場合には、こちらを購入する方がお買い得かもしれませんね。
もちろん、MADE IN TOKYO。(別に日本でなくても気にしないけど。。。)

購入する際に気になってしまうのは、CPUがCeleronとなっている点。
搭載されている、Celeron G1101についてはこんな感じのスペックですので、MLラインのG5を購入するなら、こちらの方が良いかと。
・周波数:2.26GHz
・プロセスルール:32 nm
・Dual-Core (Turbo Boost Technology非対応、Hyper-Threading Technology非対応)
・命令セットとして、MMX, SSE, SSE2, SSE3, SSSE3, SSE4.1, SSE4.2, Intel 64, XD bit, VT-x

なぜか、ECCメモリ対応。(Celeronなのに。。。)
Clarkdaleコアなので、GPU内臓と思われるが、機能が利用可能なのかは不明。(再生支援とか一部機能は使えそうな気もしなくも無いが期待薄。)
もし、GPGPUとしてCPU内臓GPUが利用できるのであれば、Xeon X3430搭載モデルと比較した場合、メリットとして挙げられるかも。
だれか使えるのか試した方が居たら教えて頂きたい。(Celeron G1101搭載モデル一台買っちゃうかも)
follow me

ML110G6にグラボを挿してみる

2週間ほど前に購入した ML110 G6 にグラボを追加してみる。
CPUはXeon X3430と満足なのですが、グラフィックスはオンボードではやはり弱いので、GPGPU(NVIDIA CUDA)勉強用に GeForce GT 430 を買ってきました。

購入したのは、玄人思考の「GF-GT430-LE1GHD」。
ML110 G6で別グラボを使いたくなったときに別のBTOマシンに刺せる様にロープロ対応タイプをチョイス。
GTS 450 と悩んだのですが、ML110 G6の標準搭載電源が300Wということもあり、GT 430に選択。(CUDA本格的に興味持ったらGTX買うだろうという事もあり。財政状況もあり。)

動作に問題は特に無く、電源容量も足りた様子。
ML110 G6はスペースに障害となるようなものも無く、ラクに刺せました。
グラボの固定もすごくやりやすいケースです。
PCIe x8箇所がファンで隠れてしまいますが、PCIe x8にボードを刺す予定は無いので良しとしますか。
GT430辺りであれば、1Slotに収まるボードも出ているでの、熱は気になりますがPCIe x8も利用可能な状態でのグラボ増設も可能かと。

follow me

研修って愉しいなぁ(IBM TivSAM)

IBMの研修(4日間)参加してきました。(現場は休み、、、現場関係者は見なかった事にしておいてくださいね。)
内容は、「Tivoli Service Automation Manager」
クラウドの自動構成といったところでしょうか。
会社から参加したので、内容は書けないなぁ。
僕は英語が不得意なので、半分ぐらいしか解んなかったけど、日本で入手しにくい製品の情報は英語であっても貴重です。
英語がわかればもっと愉しいんだろうなぁ。本気で英語勉強しようかな。。。

follow me

ML110 G6

ML110 G6が29,980円で買える時代到来です。
ML110 G6は、Xeon X3430搭載のタワー型サーバです。
メモリはECC 1GB、HDDは無し。(両方付け替えるので、付いてなくても困ることは無い。)
メモリは、nonECCが問題なく認識します。(DDR3のnonECCは値下がりしているので嬉しい)

一番の目玉は、このML110 G6は『iLO』標準搭載!!!(ML115に飽きた方にはオススメ)
iLOモジュールはML115とかで買うと2万はしてしまう為、標準搭載とは嬉しいですね。
おそらく使うにはライセンスが必要とは思われますが。。。

follow me

キーボード丸洗い

キーボードじゃぶじゃぶ水で洗いました。
風邪ひく前の話です。先週日曜日の話です。(まさか風邪の原因のはずは無い)

台所用洗剤を少したらした水にじゃぶじゃぶと外したキートップを入れて数時間放置したら、不思議に綺麗綺麗。
後から水で洗って、水だけで再度放置して。。。