openfiler 2.3でのFC-Target作成めも。
使用FCカードは、QLA2340(2Gbps)になります。
PCI-X133対応カードなのですが、PCI-X 64bit 66MHz動作で試してみました。
使用鯖は、IBM x306を利用。
openfilerインストール時は、FCカードは外しておかないとうまくいかないとの情報もあったのですが、僕は刺したまま導入しても問題ありませんでした。
scstサービス起動
# /etc/init.d/scst start
scst設定ファイルの初期化
# scstadmin -WriteConfig /etc/scst.conf
設定ファイル内のターゲットにするHBAを書き換える。
[TARGETS disable]配下に設定されているFC-Targetとして利用する予定のWWN箇所を、[TARGETS enable]に移動。
# vi /etc/scst.conf
設定の再ロード。
# scstadmin -config /etc/scst.conf
セキュリティグループの設定
# scstadmin -addgroup GROUP00
Initiatorが接続状態(リンク)であれば、セッションを確認しInitiatorのWWNを登録します。
# scstadmin -sessions
# scstadmin -adduser -group GROUP00
ボリュームの作成。セキュリティグループにアタッチし、LUN登録。
# scstadmin -adddev DISK -handler vdisk -path /dev/sda4
# scstadmin -assigndev DISK -group GROUP00 -lun 0
設定の保存。
# scstadmin -WriteConfig /etc/scst.conf
起動スクリプトを少し修正。
SCST_MODULES="scst_vdisk "となっているものを、
SCST_MODULES="qla2x00tgt scst_vdisk "と書き換え。
必要なHandlersに対するモジュールを追記する形です。
#vi /etc/init.d/scst
ざっくりメモでした。