Codama, raspbian-buster 2019-06-20で動かす
2019年7月14日(日) 23:19 JST
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2019-06-20-raspbian-busterなイメージが配布開始されています。
Kernelは初期状態から 4.19.42-v7+ となります。
codamaを利用するには、いくつか注意点があります。
とりあえず、簡単に修正したもの公開してみます。
https://github.com/srchack/vocalfusion-rpi-setup
まだすべてのテストは終わってません。暫定対応です。
また、イメージを焼いたままの状態では、raspberrypi-kernel-headersパッケージに問題が存在するので、新しいパッケージに更新が必要です。
その辺りも含め手順を記載していきます。
全部overlay化したほうが便利なのでloaderをoverlay化したドライバはそのうち公開予定。
Kernelは初期状態から 4.19.42-v7+ となります。
codamaを利用するには、いくつか注意点があります。
とりあえず、簡単に修正したもの公開してみます。
https://github.com/srchack/vocalfusion-rpi-setup
まだすべてのテストは終わってません。暫定対応です。
また、イメージを焼いたままの状態では、raspberrypi-kernel-headersパッケージに問題が存在するので、新しいパッケージに更新が必要です。
その辺りも含め手順を記載していきます。
- 最新にアップグレードします。 raspberrypi-kernel が 1.20190709-1 である必要がります。
- ドライバ導入 i2c-gpio-overlayを利用したセットアップを用意したので、ご利用下さい。
- codama_i2c, codama_dfu_i2cを使用する場合 バイナリエディタで、"/dev/i2c-1" な箇所を "/dev/i2c-3" に修正する。
これは、raspberrypi-kernel-headersパッケージに含まれるfixdepコマンド(/usr/src/linux-headers-4.19.50-v7+/scripts/basic/fixdep)がなぜかx86_64バイナリになっている問題によるものです。
kernelだけアップデートするでも問題ありません。
$ apt-get update $ apt-get upgrade
$ git clone https://github.com/srchack/vocalfusion-rpi-setup.git
i2c-gpio-overlayを使用すると、I2CのBus Noに1を指定できなくなる。
また、libncurses5のインストールが必要になります。(標準がncurses6になったため)
$ sudo apt-get install libncurses5
全部overlay化したほうが便利なのでloaderをoverlay化したドライバはそのうち公開予定。