Hamic Bear(はみっく ベア)、分解
2019年2月15日(金) 02:30 JST
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Hamic Bear(はみっく ベア)の先行販売が開始され終了しました。
4,860円で2月20日発売されるそうです。
先行販売分を入手して、分解してました。
見事に分解した結果を出してませんでした。
結果としては、ESP32を使ってサーバはAWSという構成だった訳ですが、製品でESP32利用も本格的になってきましたかね。
通信見てる限り、Amazon FreeRTOSなのではないかと予想していますが、本家のFreeRTOSかの判別はまだ確信が得られていません。
また、OTAの仕組みは用意されていると思われますが、通信はほぼTLS化されているので、どうしようかなぁ。と止まっています。
使われている通信は、HTTPSとMQTT over TLSとなっており、音声ファイルはAWS S3に配置しダウンロードするという構成の模様。
MQTTで応答速度を保ちつつ、容量のある転送はHTTPSという、最近のIoTっぽいです。
TLSさえ解ければすべて解決しそうですが、そのあたりは別途という事で。
では、分解した様子を紹介していきます。
はじめは、普通にスカート方式で脱げるのかと思っていたのですが、結果脱げませんでした。
人間センサと首周りにLEDが仕込まれています。
頭を押す形でスイッチが入っています。
後ろを見ても、ネジがどこにも出ていません。
底面に音量調整用のボタンスイッチが2個あります。
電源はmicroUSBコネクタに鳴っています。
付属品はmicroUSBケーブルのみで、ACアダプタは付属してません。(コストを意識した形でしょうか。最近では持ってないという事は減っているので大きな問題にはならないでしょう。)
下側をずっと攻めてましたが、まったく抜ける様子がないので、頭を先に剥ぎました。
おそらくこちらしか剥ぐことは出来ません。
また、接着されているので、ナイフで剥ぐ形になります。(日本には古来より皮剥ぎという文化が。。。)
この時点に元に戻すことはできなくなります。
修理というのは考えられていない構成です。(不良は交換という割り切りでコストを落としている形
目と鼻は別パーツになってました。
見事皮剥ぎ終わりました。
ナイフで思い切ってやってしまったほうがいいです。
綺麗にとか考えると無限に時間がとられます。
また、接着剤をはがすというよりは、接着剤により溶着状態という感じなので、切っていく形でした。
皮剥ぎ後に上から見るとネジが三箇所止められており、コレを外せば中身が取り出せます。
スピーカーが入っています。
ケーブルは切ってしまわないように開封していきます。
中の基板は三枚構成。
ESP32が乗ったメイン基板、人感センサー基板、電源周りの基板という形です。
ありものをうまく使っているのが分かります。
ESP32と外付けFlashが乗ってますね。
どちらもダンプすれば、ソフト構成はより明確になる訳ですが、とりあえず放置しています。
一般販売価格を見ても、本体ではほぼ利益は無いと思いますが、開発費取り戻せるんですかね。
製品でESP32を使った良い例ではあると思いますが、果たしてビジネス的に成功するのかは、これから静観したいところです。
OTA周りが解析できたら、皮剥ぎせずに書き換えができるのでは?に期待しているのですが、果たして出来るのか否か。
4,860円で2月20日発売されるそうです。
先行販売分を入手して、分解してました。
見事に分解した結果を出してませんでした。
結果としては、ESP32を使ってサーバはAWSという構成だった訳ですが、製品でESP32利用も本格的になってきましたかね。
通信見てる限り、Amazon FreeRTOSなのではないかと予想していますが、本家のFreeRTOSかの判別はまだ確信が得られていません。
また、OTAの仕組みは用意されていると思われますが、通信はほぼTLS化されているので、どうしようかなぁ。と止まっています。
使われている通信は、HTTPSとMQTT over TLSとなっており、音声ファイルはAWS S3に配置しダウンロードするという構成の模様。
MQTTで応答速度を保ちつつ、容量のある転送はHTTPSという、最近のIoTっぽいです。
TLSさえ解ければすべて解決しそうですが、そのあたりは別途という事で。
では、分解した様子を紹介していきます。
はじめは、普通にスカート方式で脱げるのかと思っていたのですが、結果脱げませんでした。
人間センサと首周りにLEDが仕込まれています。
頭を押す形でスイッチが入っています。
後ろを見ても、ネジがどこにも出ていません。
底面に音量調整用のボタンスイッチが2個あります。
電源はmicroUSBコネクタに鳴っています。
付属品はmicroUSBケーブルのみで、ACアダプタは付属してません。(コストを意識した形でしょうか。最近では持ってないという事は減っているので大きな問題にはならないでしょう。)
下側をずっと攻めてましたが、まったく抜ける様子がないので、頭を先に剥ぎました。
おそらくこちらしか剥ぐことは出来ません。
また、接着されているので、ナイフで剥ぐ形になります。(日本には古来より皮剥ぎという文化が。。。)
この時点に元に戻すことはできなくなります。
修理というのは考えられていない構成です。(不良は交換という割り切りでコストを落としている形
目と鼻は別パーツになってました。
見事皮剥ぎ終わりました。
ナイフで思い切ってやってしまったほうがいいです。
綺麗にとか考えると無限に時間がとられます。
また、接着剤をはがすというよりは、接着剤により溶着状態という感じなので、切っていく形でした。
皮剥ぎ後に上から見るとネジが三箇所止められており、コレを外せば中身が取り出せます。
スピーカーが入っています。
ケーブルは切ってしまわないように開封していきます。
中の基板は三枚構成。
ESP32が乗ったメイン基板、人感センサー基板、電源周りの基板という形です。
ありものをうまく使っているのが分かります。
ESP32と外付けFlashが乗ってますね。
どちらもダンプすれば、ソフト構成はより明確になる訳ですが、とりあえず放置しています。
一般販売価格を見ても、本体ではほぼ利益は無いと思いますが、開発費取り戻せるんですかね。
製品でESP32を使った良い例ではあると思いますが、果たしてビジネス的に成功するのかは、これから静観したいところです。
OTA周りが解析できたら、皮剥ぎせずに書き換えができるのでは?に期待しているのですが、果たして出来るのか否か。