WSR-600DHP、ファームウェア戻し
2016年5月 3日(火) 21:12 JST
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OpenWrt化したWSR-600DHPのオリジナルファームウェアへの戻し手順。
少し面倒なんですよね。
1. ファイル準備
純正ファームはBuffaloのサイトで入手可能です。
u-boot設定戻し用のopenwrt-ramips-mt7621-wsr-600-initramfs-kernel.bin。
uboot-envtoolsを導入済み。かつ、mtd1を書き込みできる様変更しているイメージ。
openwrt-ramips-mt7621-wsr-600-initramfs-kernel.bin
ファイル名はfirmware_WSR-600DHP.ramに変更し、tftpサーバ(アドレス:192.168.11.168)で公開できる様にしておく。
(シリアルを繋いでいるなら、u-bootのコマンドで書き換えた方が速い。)
2. ルータをAOSSボタンを押した状態で電源投入
tftpサーバからダウンロードし踏み台OpenWrtが起動してきます。
3. uboot設定変更
踏み台OpenWrt(192.168.1.1)にtelnetで入り、DualImageモードに戻します。
4. 純正ファームをFlashに書き込む
入手しておいた純正ファームの独自ヘッダー箇所を削除したファイルをファイル名firmware_WSR-600DHP.ramに変更し、tftpサーバ(アドレス:192.168.11.168)で公開できる様にしておく。
独自ヘッダはu-bootヘッダのMagicCode「27051956」の前の箇所。(wsr600dhp-220の場合は青色の箇所)
5. ルータをAOSSボタンを押した状態で電源投入
tftpサーバからダウンロードし純正ファームで起動してきます。
6. DualImageの状態を復旧
純正ファームの管理画面から、ファームウェアを再度書き込みます。
この時に使うファイルは、Buffaloのサイトからダウンロードしたファイルをそのまま使用する。
少し面倒なんですよね。
00010203 04050607 08090A0B 0C0D0E0F 0123456789ABCDEF 000000 49A42821 FFA32297 FFFFFFFF FFFFFFFF I.(!.."......... 000010 FFFFFFFF FFFFFFB1 C7CFCCD2 ADABADA8 ................ 000020 FFCFCDCD FFCFCDCA BAADBEA8 B2ADB6B9 ................ 000030 475BFE6B 27051956 6F3854B2 5704F06C G[.k'..Vo8T.W..l 000040 005CDD28 80001000 8000D1D0 D4B2B88E .\.(............ 000050 05050203 4C696E75 78204B65 726E656C ....Linux Kernel 000060 20496D61 67650000 00000000 00000000 Image.......... 000070 00000000 5D000000 0240298F 00000000 ....]....@)..... 000080 0000006F FDFFFFA3 B7FF473E 48157239 ...o......G>H.r9 000090 6151B892 28E6A386 07F9EEE4 1E82D32F aQ..(........../ 0000A0 C53A3C01 4BB17EC9 8A8A4D2F A30DD97F .:<.K.~...M/.... 0000B0 A6E38C23 1153E059 18C5758A E277F886 ...#.S.Y..u..w.. 0000C0 FA16A68A E3CBC203 2F24D48B 00EB4AEE ......../$....J.
1. ファイル準備
純正ファームはBuffaloのサイトで入手可能です。
u-boot設定戻し用のopenwrt-ramips-mt7621-wsr-600-initramfs-kernel.bin。
uboot-envtoolsを導入済み。かつ、mtd1を書き込みできる様変更しているイメージ。
openwrt-ramips-mt7621-wsr-600-initramfs-kernel.bin
ファイル名はfirmware_WSR-600DHP.ramに変更し、tftpサーバ(アドレス:192.168.11.168)で公開できる様にしておく。
(シリアルを繋いでいるなら、u-bootのコマンドで書き換えた方が速い。)
2. ルータをAOSSボタンを押した状態で電源投入
tftpサーバからダウンロードし踏み台OpenWrtが起動してきます。
3. uboot設定変更
踏み台OpenWrt(192.168.1.1)にtelnetで入り、DualImageモードに戻します。
# fw_setenv dual_image 1 # reboot
4. 純正ファームをFlashに書き込む
入手しておいた純正ファームの独自ヘッダー箇所を削除したファイルをファイル名firmware_WSR-600DHP.ramに変更し、tftpサーバ(アドレス:192.168.11.168)で公開できる様にしておく。
独自ヘッダはu-bootヘッダのMagicCode「27051956」の前の箇所。(wsr600dhp-220の場合は青色の箇所)
00010203 04050607 08090A0B 0C0D0E0F 0123456789ABCDEF 000000 49A42821 FFA32297 FFFFFFFF FFFFFFFF I.(!.."......... 000010 FFFFFFFF FFFFFFB1 C7CFCCD2 ADABADA8 ................ 000020 FFCFCDCD FFCFCDCA BAADBEA8 B2ADB6B9 ................ 000030 475BFE6B 27051956 6F3854B2 5704F06C G[.k'..Vo8T.W..l 000040 005CDD28 80001000 8000D1D0 D4B2B88E .\.(............ 000050 05050203 4C696E75 78204B65 726E656C ....Linux Kernel 000060 20496D61 67650000 00000000 00000000 Image..........
5. ルータをAOSSボタンを押した状態で電源投入
tftpサーバからダウンロードし純正ファームで起動してきます。
6. DualImageの状態を復旧
純正ファームの管理画面から、ファームウェアを再度書き込みます。
この時に使うファイルは、Buffaloのサイトからダウンロードしたファイルをそのまま使用する。