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注意すべきは電源だけじゃないRaspberry Pi 3

海外からの購入勢が手元に届き始めたRaspberry Pi 3ですが、日本国内での無線利用、電源の2.5A仕様のほかにも注意すべき点が存在しました。

意外と騒がれていないmicroSDカードスロットのパーツが変更されている件。
カチッとロックされないタイプ(Raspberry Pi Zero)と同じものに変更されています。

何故この様な事に注意が必要かというと、Raspberry Pi 2のケースを流用しようとしている人には大きな問題が出る事がある為です。
刺したmicroSDが出せないケースが存在するのです。
再度押せば出てくる事を想定し、microSDがケースに収まる設計をされたケースが多数存在していたので、それらでRaspberry Pi 3を使用した場合、microSDが取り出せなくなるのです。
純正のRaspberry Pi 3のケースでは、以下画像の様にmicroSDが取り出せます。(Raspberry Pi 2の頃の純正ケースは所有していないので、今回のケースからの仕様かは不明)


Raspberry Pi 2との比較。(左が2、右が3)
サイズ、部品配置は同じになっています。
ケースも多くの物が流用可能(ただしLED位置が異なります。microSDカードスロットの問題はあります。)と思われます。手持ちの物は流用可能でしたが、microSDが出せなくなりました。


写真で解って頂けるだろうか?microSDカードスロットのパーツが変更されている点に。



開封記事はこちら。
一足先にRaspberry Pi 3 開封式

ちなみに電源は、2Aより低くても起動はできるが、精神衛生上よろしくない。が正解かな。。。(Officialのものを使うのが安全かと、RSさんで日本国内販売を待つのが一番かな。)
まだまだ気になる点は出てきそうなRaspberry Pi 3ですが、くれぐれも電波法を守った上でハックを愉しみましょう。
さて、シールドルームに出かけますかね。
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