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詳細が解ってきたRaspberry Pi 3

RSコンポーネンツさんがRaspberry Pi 3販売を準備しているっぽいです。
http://jp.rs-online.com/web/p/processor-microcontroller-development-kits/8968660/
まだ2016/02/29 14:00時点では、『申し訳ございません。この商品の取扱を一時的に停止しております。』とエラーとなり購入はできません。

スペック詳細は、この様な形になる模様です。
  • Broadcom BCM2837チップセット、動作周波数1.2 GHz
  • 64ビットクワッドコアARM Cortex-A53
  • 802.11 b/g/nワイヤレスLAN
  • Bluetooth 4.1 (クラシック及びLow Energy)
  • デュアルコアVideoCore IV®マルチメディアプロセッサ
  • 1 GB LPDDR2メモリ
  • 最新のすべてのARM GNU/Linuxディストリビューション及びWindows 10 IoTをサポート
  • 2.5 A電源用microUSBコネクタ
  • 10/100イーサネットポート x 1
  • HDMIビデオ/オーディオコネクタ x 1
  • RCAビデオ/オーディオコネクタ x 1
  • USB 2.0ポート x 4
  • GPIOピン x 40
  • チップアンテナ
  • DSIディスプレイコネクタ
  • microSDカードスロット
  • 寸法: 85 x 56 x 17 mm

やはり、Cortex-A53になる様です。また情報通りWiFi 802.11 b/g/n (2.4GHzのみ)、Bluetooth 4.1+LEとなる様です。
Raspberry Pi 2からサポートされたWindows 10 IoTもサポートされる形となる為、Windows信者にも安心できるDragonBoard 410c対抗馬となるだろうか。(あくまで個人ユースの話ではあるが、価格では確実にRaspberry Pi 3が安い)
イーサネットが、1000BASE-T対応にはならず10/100で現状維持というのは残念な処。

お値段は驚きの、¥4,815。
本当にこの値段に収まってるの?


一点注意が必要なのは、技術基準適合証明を受けていないのである。
RSさんのページに以下の様な記載があり、日本国内では無線機能は使用できない形での販売開始となる模様。
この無線機能は、WiFi 2.4GHz、BTの両方になります。
この状態で販売開始されるとなると、RSコンポーネンツさんや、スイッチサイエンスさんが認証取得する可能性はやはり低いのだろうか。
今後、どのような動きになるか目が離せない状況になりそうだ。(認証取得前に購入したものは当然認証されていないので使用できないので、取得される可能性があるなら購入を待つ選択も存在する。)
本開発キットは技術基準適合証明を受けておりません。本製品のご使用に際しては、電波法遵守のため、以下のいずれかの措置を取っていただく必要がありますのでご注意ください。
電波法施行規則第 6 条第 1 項第 1 号に基づく平成 18 年 3 月 28 日総務省告示第 173 号で定められた電波暗室等の試験設備内で使用する。
実験局の免許を取得したのち使用する。
技術基準適合証明を取得したのち使用する。
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