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飛び込んできたRaspberry Pi 3なうわさ

病院の帰り道にTwitterで見かけたRaspberry Pi 3のFCC通過の情報。
本当か?というのもありつつ見てました。
まぁ、FCCでは日本では使用できないので日本国内に住んでいる方は注意が必要です。
FCC通過のデータを元にTELEC取得が行われるかは今後Japanese Raspberry Pi Users Groupが動くのか、RSやスイッチサイエンスさんが動くのか、どちらにしても技術基準適合証明・工事設計認証取得費用を考えると苦しい形にはなりそうな予感。
日本では、認証費用上乗せで販売されるとしたら、確実に個人輸入野良がすごい事になりそうだし。
うん、日本って難しい。


少し情報を追ってみました。

FCC情報
FCC ID 2ABCB-RPI32が該当の様です。
Raspberry Pi Trading Ltd Raspberry Pi 3 Model B - Single Board Computerと名前がなっているのですが、FCC情報のExternal Photosを見る限りRaspberry Pi 2ベースと考えた方が良さそうです。
Equipment Class項目には、「Raspberry Pi 3 Model B - Single Board Computer」とも記載がある為、Raspberry Pi 3 Model Aも今後あり得るのかもしれません。

価格はどうなるのか?
無線LANとBlueoothの追加で部品代の追加、FCCの取得費用が上乗せされる事を考えると、やはり値段は上がるのだろうか?
最大で35ドルという設定との情報も以下サイトに情報があり、大きな値上がりも無く登場する可能性も十分ありうる。(Raspberry Pi Zeroを$5で出してきた事も考えると十分に考えられる。)
http://www.theregister.co.uk/2016/02/26/raspberry_pi_3/?mt=1456563486072
この条件はあくまでFCC圏内での事と思われる。日本はFCCではなくTELECなので再試験が必要となるが、本家が日本の為にTELECまで取得するとは思えないのが本音です。
TELEC取得は、日本国内でも販売を行っているリセラーが頑張って取得するのか?、した場合認証取得費用が上乗せされる事となるので、実質日本国内での入手は値上げはやむなしかもしれません。

入手は?
いつ出るのか情報が無いのでさっぱりです。
発売されても日本国内で使用できない可能性(TELEC取得がどうなるかも不明なので)も高いので、Raspberry Pi Zeroみたいに海外で先行する形になるのではと予想される。
日本国内で、個人輸入による野良続出や、異常な価格を付けた転売屋が増えなければ良いのだが。

スペックは?
溢れだしてきた情報では、Raspberry Pi Bに無線を付けただけ、Raspberry Pi 2に無線を付けただけというのが多い様だが、SoCがそもそも異なる可能性があります。
CNXSoft – Embedded Systems Newsの以下情報からCortex A53コアのSoCの可能性があります。
http://www.cnx-software.com/2016/02/27/raspberry-pi-3-model-b-board-adds-wifi-and-bluetooth-connectivity/
安価なARM 64bitボード『PINE A64』がそろそろ登場する頃だという事を考えると、対抗して出してきたと考えてもあり得る話です。
前回のRaspberry Pi Zeroが、『CHIP』や『Orange Pi』を意識していると云われる様に、『PINE A64』を意識したと考えれば自然。
SoCは、BCM2837を使用との情報もあり。
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