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IBM System z Bloggers Meet-upの続き

IBM System z Bloggers Meet-upに参加した続きです。


前回は、クラウドについてまったく触れなかったのですが、IBM System zでのクラウドがまた一歩近づく様なプレスリリースがでたので。
メインフレーム向けのモバイル、ストレージ、Hadoop新製品を発表
メインフレーム向け新クラウド製品、研究プロジェクト、価格プラン

少し戻って、2014/03/20に開催されたIBM System z Bloggers Meet-upですが、IBM System zでクラウドなテーマなイベントだった訳ですが、前回の参加報告ではクラウドにはまったく触れず、IBM System zを見て来た点を中心に記載しました。
IBMさんがIBM System zでのクラウドを本気で進めていそうなので、IBM System z Bloggers Meet-upを思い返してみました。


やっぱり、IBMさんだからクローズなんでしょ。
ってイメージがある漆黒のIBMなのですが、最近はオープンなんですと。
たしかにOpenStack使ってるんですといった処で、オープンにはなってきている。
まだまだ完全にオープンとは言えない点は多いですが、オープンになりつつあるIBMには惹かれます。
オープンな時代がやってきて、流石にIBMもクローズではヤバイと思い始めた訳でしょうか。

IBMでクラウドといえば、 IBM SmarterCloudが一番始めに思い浮かぶ人が多いとは思うのだが、IBM SmarterCloud Enterprise および IBM SmarterCloud Application Services サービス終了の発表のおかげでIBMクラウドがSoftLayerだけになったかの様に勘違いしてしまいそうだった2014年1月があった訳で、IBMクラウドがもやっとしてしまっている感が。。。
結局、IBM SmarterCloudってオープンってイメージが無いですね。
僕自身、まだIBM SmarterCloudには手を出せていないし、IBM Tivoli Service Automation Manager止まりになっている訳ですが、OpenBetaにしても少し面倒さがあるのがIBMさんのオープン化がまだ途中ってところなんでしょうか。。。
これからもっとオープンになっていくのを愉しみにしています。

IBMも使ってるOpenStackといえば、毎月愉しみにしている「しすなま!」でもやってましたね。
第30回「Beyond OpenStack ~Tivoli劇場 番外編~」(2013/10/24)


IBM System zのすごい処
IBM System zのすごい処というと、昔から仮想化してるって処だと思うんですよね。
他社が仮想化で騒ぎだす以前からずっとやってるっていう。。。なんでIBMが目立たずVMwareが目立ってる。。。
まぁ、そこは知ってる人もいるのでいいとしてココ。
だから速いんです。バスが違うんです。
IBMストレージの中にIBM POWERが入ってるのは広く知られている処ですが、それと同じイメージですね。

PureSystemsも同じ仕組みが採用されているらしいので、IBMだからこそ実現できるスペックというか、他社のx86との違いを見せ付けてくれますね。
圧倒的なパフォーマンスの良さと安定性はIBM System zならでは、もちろんIBM System zの技術を活用しているPureSystemsも魅力的です。
まだ、現場では一回しか御目に掛かってないPureSystemsですが、この魅力はアリですね。


IBMが愉しいのは、IBMはIBM System zだけにあらず。
IBMはマルチプラットフォームで愉しめる、System xがアレになったのは個人的に少し残念なのですが。。。
逆にクラウド側ではアレしてる感じ。

・少し古いネタですが、SoftLayerの買収からIBMのクラウドへの力の入れ方は異常と思えるぐらいに本気度がありそうな気がしている。
僕は仕事でもIBMさんと関わる事が多いのですが、現場でもSoftLayerの研修の話はチラホラ聞く程度にSoftLayerを押している感があります。
僕もSoftLayerの基盤には興味がありますが、外からではまったく見えないので暫らくは様子見予定ですが。。。
研修とかにお金払って現場休んで個人で行くのは難しいのでw

・こんなのも今年は発表してましたね。新開発のPaaS「BlueMix」
BlueMixは個人でもベータをすぐ申し込める状態だったのでベータ公開と同時に申し込みしてました。
見た感じでは、DevOps寄りな印象が強かったです。アプリ開発者側の方が愉しめる様な印象です。
ただ、様々なものに対応させすぎて、BlueMixだからといった点がよく分からなくなってる印象も受けました。
なんでもが、いつでも、サクッとなのがイイのかも知れませんが。


では今回の最後に。
他のIBM System z Bloggers Meet-up参加者が書かれた記事については、以下サイトで紹介されています。
IBM System zネタ満載で、IBM System zでニヤニヤしてしまいます。
http://mainframe50jp.tumblr.com/

また、IBM System zなイベントが開催される事を愉しみにしています。
是非、IBM System zを汎用機初心者が触るハンズオン開催をお願い致します。
System z自習書の充実も期待しつつ。
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