Ugoos UT2 (ug320)のバックアップとリカバリ
2014年2月28日(金) 14:22 JST
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Ugoos UT2 (UG320)のバックアップを取りました。
ファームウェアが公開されていないので、弄るのにバックアップは必要です。
基本はadb経由でddで吸い出したのですが、parameterだけは別でとりました。(cmdlineから推測はできるのですが、parameterをそのままとりたかったので)
adbのドライバは、同じSoCを利用しているボード「Radxa Rock」のサイトから入手できます。
userパーティションはでかいので圧縮してしまいます。(FAT32のSDカードだと4GB制限が付いているので)
ダンプするパーティションは、/proc/mtdをみて確認しておきましょう。
/proc/cmdlineに情報があるので、これからparameterを再作成する方法もありますが、今回は真面目にダンプしました。
parameterの取得はツールを利用します。
使用したツールはrkflashtoolsです。
Windowsでビルドしてみたものの、64bit Windowsだとlibusbが不安定だったのでLinux環境でやり直しました。
https://github.com/crewrktablets/rkflashtools
UG320の電源スイッチをONにし、Resetボタンを押した状態でOTGケーブルを接続すると認識します。(電源スイッチOFF状態だと違う場所が起動してる様子です。)
ダンプするのは、rkflashtool pだけで問題ありません。
rkflashtool r 0x0000 0x2000 >parmしてもいいのですが使い道がありませんでした。
ダンプはここまでで、リストアについてはRockchip AndroidToolを使用しました。
Ver 2.1を使わないとエラーで書き込みに失敗しました。
あとでかいパーティションの書き込みに失敗する事があります。(データ転送が化けてるのか常にできない訳ではありません)
Loaderについてはバックアップの際に利用したrkflashtoolでIDBも吸い出せるみたいなので吸い出してみましたが、RK3188Loader(L)_V1.20.binが使えるので問題ありませんでした。
なんとなく違う様にも見えますが、本当に吸い出せているのか不明なので追い掛けない事にしました。
UG320の電源スイッチをONにし、Resetボタンを押した状態でOTGケーブルを接続すると認識し、parameterに合わせてアドレスを指定して書き込むだけで戻せました。
ファームウェアが公開されていないので、弄るのにバックアップは必要です。
基本はadb経由でddで吸い出したのですが、parameterだけは別でとりました。(cmdlineから推測はできるのですが、parameterをそのままとりたかったので)
adbのドライバは、同じSoCを利用しているボード「Radxa Rock」のサイトから入手できます。
userパーティションはでかいので圧縮してしまいます。(FAT32のSDカードだと4GB制限が付いているので)
ダンプするパーティションは、/proc/mtdをみて確認しておきましょう。
$ adb shell $ dd if=/dev/mtd/mtd0 of=/mnt/external_sd/misc.img $ dd if=/dev/mtd/mtd1 of=/mnt/external_sd/kernel.img $ dd if=/dev/mtd/mtd2 of=/mnt/external_sd/boot.img $ dd if=/dev/mtd/mtd3 of=/mnt/external_sd/recovery.img $ dd if=/dev/mtd/mtd4 of=/mnt/external_sd/backup.img $ dd if=/dev/mtd/mtd5 of=/mnt/external_sd/cache.img $ dd if=/dev/mtd/mtd6 of=/mnt/external_sd/userdata.img $ dd if=/dev/mtd/mtd7 of=/mnt/external_sd/kpanic.img $ dd if=/dev/mtd/mtd8 of=/mnt/external_sd/system.img $ dd if=/dev/mtd/mtd9 | gzip -c > /mnt/external_sd/user.img.gzこれだと、parameterが足りません。
/proc/cmdlineに情報があるので、これからparameterを再作成する方法もありますが、今回は真面目にダンプしました。
parameterの取得はツールを利用します。
使用したツールはrkflashtoolsです。
Windowsでビルドしてみたものの、64bit Windowsだとlibusbが不安定だったのでLinux環境でやり直しました。
https://github.com/crewrktablets/rkflashtools
UG320の電源スイッチをONにし、Resetボタンを押した状態でOTGケーブルを接続すると認識します。(電源スイッチOFF状態だと違う場所が起動してる様子です。)
ダンプするのは、rkflashtool pだけで問題ありません。
rkflashtool r 0x0000 0x2000 >parmしてもいいのですが使い道がありませんでした。
ダンプはここまでで、リストアについてはRockchip AndroidToolを使用しました。
Ver 2.1を使わないとエラーで書き込みに失敗しました。
あとでかいパーティションの書き込みに失敗する事があります。(データ転送が化けてるのか常にできない訳ではありません)
Loaderについてはバックアップの際に利用したrkflashtoolでIDBも吸い出せるみたいなので吸い出してみましたが、RK3188Loader(L)_V1.20.binが使えるので問題ありませんでした。
なんとなく違う様にも見えますが、本当に吸い出せているのか不明なので追い掛けない事にしました。
UG320の電源スイッチをONにし、Resetボタンを押した状態でOTGケーブルを接続すると認識し、parameterに合わせてアドレスを指定して書き込むだけで戻せました。