follow me

Fedora 19 For Cubieboard(A20)

安価なARM板では、DebianやUbuntuが一般的ですが、Fedoraも最近は使われる様です。
cubieboard(A10)では既に安定稼動している様ですが、cubieboard2(A20)用も出たみたいなので試してみました。
が、microSDにイメージ書いて起動とはいかない仕様はちょっと面倒です。
しかも前準備がUNIX系環境を持っている事前提。

イメージはここに記載されている、Fedora-19-a10-armhfp-r1.img.xzを利用してみました。
http://cubieboard.org/2013/07/19/fedora-19-for-cubieboarda20-is-available/

1. microSDにddでイメージを書き込み
2. linux機などからmicroSDのはじめのパーティションをマウント
3. 機種依存書換えのプログラムを起動
僕の環境では、/dev/sdbがmicroSDで、/mntにマウントしています。
shで起動すると構文エラーになったので、bashで起動すると通ってくれます。
# bash /mnt/select-board.sh cubieboard2
Are you sure you want to install the spl, u-boot and kernel for cubieboard2 from /mnt/boards onto /dev/sdb ?
Press enter to continue, CTRL+C to cancel

Installing spl, u-boot and kernel for cubieboard2 onto /dev/sdb ...
22+1 記録始め
22+1 記録終わり
23040 バイト (23 kB) コピー終了, 0.245703 s, 93.8 kB/s
237+1 記録始め
237+1 記録終わり
242868 バイト (243 kB) コピー終了, 2.41573 s, 101 kB/s
128+0 記録始め
128+0 記録終わり
131072 バイト (131 kB) コピー終了, 0.339152 s, 386 kB/s
Done
4. cubieboard2(A20)を起動
再起動が入りますので放置してください。そのうちインストーラ画面が起動します。

右上にキーボードの設定ができる様に表示されているのですが、キーマップはなぜか変更できませんでした。
バグなのか、操作方法があるのか良くわかりません。

インストーラは、タイムゾーン、ネットワーク、ユーザといたってシンプルです。


タイムゾーン設定


ネットワーク設定



rootユーザのパスワード設定


一般ユーザの作成


インストーラが終了するとログオン画面が表示され、直ぐに使い始められます。


Fedoraをあまり使い慣れてないのですが、普通に使えそうなレベル。
完成度は高そうなので、Xを使うのであればFedoraもアリですね。
メモリはかなり消費してしまっているので、X不要であればイロイロと消したりと作業が。。。
Fedora 19 For Cubieboard(A20) | 0 件のコメント | アカウント登録
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。