cubieboardにUbuntu入れてみたよ
2013年2月 8日(金) 05:41 JST
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Ubuntuと書いてますが、Linaroの事で期待できます。
インストール作業は、micro SDカードを利用して導入する形になります。
が、どうやらボード内蔵の4GB Flashに導入する訳ではなさそうです。(どうやらmicroSDカードからブートしてmicroSDカードに導入するみたいです。)
これは壊さないという意味ではうれしいが、4GB Flashが勿体無いというか微妙感が残ってしまいます。
ではインストール作業を紹介。
1.インストーラを入手
インストールには、Berrybootを利用します。
cubieboard用のBerrybootは以下から入手できます。
http://www.berryterminal.com/doku.php/berryboot_a10
※cubieboard入手前から準備していたbeta2では導入にコケタので、beta4でやり直して成功しています。(最新の物を利用した方が良いでしょう。)
2.インストール用micro SDカード準備
micro SDカードは手持ちの2GBの物を利用しましたが、4GB以上あった方が良さそうです。
micro SDカードへのインストーラ書込みは、お馴染みのddで問題ありません。
Windowsであれば、Win32DiskImager等が利用できます
3.cubieboard電源ぽちっとなぁ
キーボード、マウス、HDMI、LANケーブルを接続して電源を入れます。
ネットワーク接続を忘れないで下さい。
Berrybootは、インストールするイメージをネットからダウンロードする仕組みの様です。
4.Berryboot起動
ビデオモード、利用するネットワーク(有線 or 無線)もっとも無線は無いですが、キーボード配列を選択。
キーボード配列だけ変更すれば問題ないでしょう。(2回目インストールしてみると始めから日本語が選択されたので、一度インストールすると何処かに記録されるくさい。)
5.導入先メディア選択
ここは上に表示されているmicro SDカード(mmcblk0)を指定します。
これは、オンボードの4GB Flashでは無い模様です。
SATA HDDを接続していた場合、そこも表示されるのかもしれません。(ディスク入手次第試したい処。)
iSCSIに導入できるので、iSCSIブートしてくれるのでしょうか。しかしその場合ブートローダというかブートエントリは何処に保存されるのでしょう。。。謎。。。
6.導入ディストリビューションの選択
Ubuntuだけでなく様々な種類の導入に対応しています。
今回は、Ubuntuを試しました。
こんな物が対応しています。(BerryWebServerは少し気になる)
・Ubuntu (Linaro)
・Debian
・Puppy
・RasoRazor
・Sugar
・LTSP Thinclient
・BerryWebServer
・memtest
7.ダウンロード、インストール
イメージのダウンロード、書込みが始まります。
ここからの時間が長かった。。。
半分寝てたので正確な時間はわからないが、1~2時間掛かってしまった訳で、暇な時間に実施しないと辛い作業となります。
是非コーヒーを準備、と言わず御飯の準備をすると良いかもしれません。
と思ったら、2回目は10分程度で終了。。。もしかしてフォーマットが時間掛かってる?それともダウンロードが混んでた?今となっては原因不明ですが。
8.ブートローダ設定
特に考える事もなくそのまま進みます。
もしかしたら、マルチブート対応なのかもしれません。
9.Ubuntu (Linaro) 起動
起動完了。