OpenWrt Buildsystem 構築
2012年2月28日(火) 02:15 JST
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Buffaloルータで OpenFlow 1.0 for OpenWRT を動作させる為に、OpenWrtのビルド環境を構築してみました。
クロスビルド環境を準備する事になるので、面倒な作業になると思っていたのだが、自動でクロス環境を用意してくれる仕組みになっている為、予想以上に呆気なく構築できる事が判明。
僕は Debian 5.0 環境を利用しましたが、openSuSE、Ubuntu、Fedoraでも可能な様子。MacOS Xは面倒そうなのでお勧めしない。
1.開発環境の導入
必要無いと思うけど本家ドキュメントに書いてあるので念のため実行。
ここで Targetデバイスを選択し、必要なパッケージを選択します。
必要なクロスビルド環境をネットからダウンロードしたりする為、ネットにつながった環境で実行する必要があります。
一度、ダウンロードされると次回からはネット接続は不要。
クロスビルド環境を準備する事になるので、面倒な作業になると思っていたのだが、自動でクロス環境を用意してくれる仕組みになっている為、予想以上に呆気なく構築できる事が判明。
僕は Debian 5.0 環境を利用しましたが、openSuSE、Ubuntu、Fedoraでも可能な様子。MacOS Xは面倒そうなのでお勧めしない。
1.開発環境の導入
# apt-get install build-essential gawk ncurses-dev unzip binutils flex bison autoconf gettext texinfo sharutils subversion libncurses5-dev ncurses-term zlib1g-dev git-core2.trunk版のコード一式をダウンロード
# mkdir ~/openwrt # cd openwrt # svn co svn://svn.openwrt.org/openwrt/trunk/ # cd trunk3.install feeds?
必要無いと思うけど本家ドキュメントに書いてあるので念のため実行。
# ./scripts/feeds update -a # ./scripts/feeds install -a4.OpenWrtコンフィグ
ここで Targetデバイスを選択し、必要なパッケージを選択します。
# make defconfig # make prereq # make menuconfigkernelのコンフィグをする場合は、以下コマンド。
# make kernel_menuconfig5.OpenWrtビルド
必要なクロスビルド環境をネットからダウンロードしたりする為、ネットにつながった環境で実行する必要があります。
一度、ダウンロードされると次回からはネット接続は不要。
# make