HMC V7R350 on vmware
2011年August20日(Sat) 09:24 JST
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ハードウェア管理コンソール HMCを導入してみました。
バージョンは、V7R350です。POWER5、POWER6を管理できるものを選びました。(たぶん、POWER7も対応してたと思う)。
今までのPOWER4+一台の管理ならHMC無しで問題なかったのですが、POWER5以上でLPARを使える環境が、我が鯖部屋にも揃ったのでHMCを導入しました。
HMCをハードごと用意するのは場所を取るので、vmware上に構成してみました。
IBM x336辺りは、ヤフオクでも出ているので準備できない訳でもないが、p5一台だけの管理の為に買うのも面倒だったので、検証環境にリソースを間借りしてみました。
まず、HMC導入にはBIOSのベンダーコードチェックが入っているので、BIOSを誤魔化さなければいけません。
HMC.ROMっていうHMC用のBIOSが存在するのですが、ライセンスがまだはっきりしていないので、詳細は省略します。
vmwareのvmxファイルを弄って、BIOSファイル指定をします。
VirtualBoxでは、XMLファイルを弄るとベンダーコードとかを詐称する事ができる模様なので、そちらであればライセンスを気にする必要はないのかもしれない。
HMCのソフト自体のライセンスの問題はありますが、リカバリーディスク自体は公開されていますので、HMCハード所有の必要があるかは不明。
また、NICはIntel PRO/1000互換にしておく必要があります。
あとは、HDDを60GB以上にしておいた方が良いみたいです。40GBで試すとパーティションが切れないと怒られてしまいました。
インストール開始です。
DVD-ROMからインストールします。
Networkからといっているのは、NFSか何かでしょうかね。。。
DVD-ROMの入れ替えが必要です、あまり時間を放置しているとタイムアウトが存在する様なので、飯食べにとか行かない様に注意が必要。
言語指定です。タイムアウトするとコンソール画面に移行します。
ライセンスについて。読む様にしましょう。
ここからが、設定です。
HMCにログインする時に使用するパスワードになります。
使用する事があるのか不明ですが、rootのパスワードです。
HMC自体、単なるLinuxですから。
ネットワーク設定、ココでNICが見つからなければ、HMCとして利用できません。
自分でドライバ追加すれば問題ないかもしれませんが、あくまでLinuxですので。
僕は、VMware上に作成したので、HMCだけのネットワークにはできません。
勿論、VLANを使えば可能なのですが、そこまで設定する気はありません。
今回使用したバージョンは、そこそこ古いのですがIPv6対応している様です。
IPv6対応の利点が思いつきませんが。
Firewallの設定です。
必要な穴は開けてしまいましょう。SSHがデフォルトでは閉じているので、この段階で開けてしまっても良いでしょう。
イベント通知系の設定ですが、メールサーバを建てていないので無視。
しばらく待って、エラーが無ければ導入完了ですね。
愉しいAIXライフをお過ごし下さい。
えっ?家にp5なんか無い?
それは残念です。
バージョンは、V7R350です。POWER5、POWER6を管理できるものを選びました。(たぶん、POWER7も対応してたと思う)。
今までのPOWER4+一台の管理ならHMC無しで問題なかったのですが、POWER5以上でLPARを使える環境が、我が鯖部屋にも揃ったのでHMCを導入しました。
HMCをハードごと用意するのは場所を取るので、vmware上に構成してみました。
IBM x336辺りは、ヤフオクでも出ているので準備できない訳でもないが、p5一台だけの管理の為に買うのも面倒だったので、検証環境にリソースを間借りしてみました。
まず、HMC導入にはBIOSのベンダーコードチェックが入っているので、BIOSを誤魔化さなければいけません。
HMC.ROMっていうHMC用のBIOSが存在するのですが、ライセンスがまだはっきりしていないので、詳細は省略します。
vmwareのvmxファイルを弄って、BIOSファイル指定をします。
bios440.filename = "HMC.ROM"僕は、ESXi 4.1環境で作成しましたが、ESXでもWorkstationでも問題ないと思われます。
VirtualBoxでは、XMLファイルを弄るとベンダーコードとかを詐称する事ができる模様なので、そちらであればライセンスを気にする必要はないのかもしれない。
HMCのソフト自体のライセンスの問題はありますが、リカバリーディスク自体は公開されていますので、HMCハード所有の必要があるかは不明。
また、NICはIntel PRO/1000互換にしておく必要があります。
あとは、HDDを60GB以上にしておいた方が良いみたいです。40GBで試すとパーティションが切れないと怒られてしまいました。
インストール開始です。
DVD-ROMからインストールします。
Networkからといっているのは、NFSか何かでしょうかね。。。
DVD-ROMの入れ替えが必要です、あまり時間を放置しているとタイムアウトが存在する様なので、飯食べにとか行かない様に注意が必要。
言語指定です。タイムアウトするとコンソール画面に移行します。
ライセンスについて。読む様にしましょう。
ここからが、設定です。
HMCにログインする時に使用するパスワードになります。
使用する事があるのか不明ですが、rootのパスワードです。
HMC自体、単なるLinuxですから。
ネットワーク設定、ココでNICが見つからなければ、HMCとして利用できません。
自分でドライバ追加すれば問題ないかもしれませんが、あくまでLinuxですので。
僕は、VMware上に作成したので、HMCだけのネットワークにはできません。
勿論、VLANを使えば可能なのですが、そこまで設定する気はありません。
今回使用したバージョンは、そこそこ古いのですがIPv6対応している様です。
IPv6対応の利点が思いつきませんが。
Firewallの設定です。
必要な穴は開けてしまいましょう。SSHがデフォルトでは閉じているので、この段階で開けてしまっても良いでしょう。
イベント通知系の設定ですが、メールサーバを建てていないので無視。
しばらく待って、エラーが無ければ導入完了ですね。
愉しいAIXライフをお過ごし下さい。
えっ?家にp5なんか無い?
それは残念です。