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CLFS(1.1.0-Sparc64-Pure64)-chroot環境への移行(7)

次からはSparc実機でchroot環境への移行かと思っていたら、まだビルドする物が残っていました。
E2fsprogs と Util-linux-ng のビルドです。
この2つのビルドが完了したら、Sparc実機での作業に移ります。
Sparc実機への移行の際は、/mnt/clfs 以下をtarで固めて持って行きます。
ビルド段階で使用した展開済みのファイルは不要の為、消してからtarで固めた方がいいかもです。
不要なものを消した状態で、tar.gzにすると、350MB程度に収まります。

◆E2fsprogs-1.40.4のビルド
$ mkdir -v build
$ cd build
$ CC="${CC} ${BUILD64}" ../configure --prefix=/tools \
    --enable-elf-shlibs --disable-evms --with-cc="${CC} ${BUILD64}" \
    --with-linker=${LD} --host=${CLFS_TARGET}
$ make libs
$ make install-libs
実施時のログ:8.2-E2fsprogs-1.40.4.log

◆Util-linux-ng-2.14のビルド
$ CC="${CC} ${BUILD64}" ./configure --prefix=/tools \
    --build=${CLFS_HOST} --host=${CLFS_TARGET}
$ make -C mount mount umount
$ make -C text-utils more
$ cp -v mount/{,u}mount text-utils/more /tools/bin
実施時のログ:8.3-Util-linux-ng-2.14.log
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